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10月1日(火)は都民の日!2024 都民の日に訪れたいお得なオススメ美術館特集。都民でなくても無料です!


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毎年都民の日は、東京都の施設が色々無料で利用できるチャンスです。(東京都民の日ですが都民でなくても無料です!)

2024年の10月1日都民の日は火曜日。フルタイムで働いてる人がその恩恵にあやかることは難しいかもしれませんが、都内の学校に通うお子さんがいるなら家でダラダラしないで外に連れ出してしまいましょう。

芸術の秋に都立の美術館で優雅な時間を過ごしましょう。

東京都が運営する美術館は、東京都美術館(上野)、東京都庭園美術館(白金台)、東京都写真美術館(恵比寿)、東京都現代美術館(清澄白河)の4館です。

東京都立の美術館は全て公益財団法人 東京都歴史文化財団が運営をしています。

他に、江戸東京博物館(2025年まで休館中)と江戸東京たてもの園がありますが、今回は美術館4館と江戸東京たてもの園の5ヶ所の紹介をしていきます。

私の都民の日オススメ美術館も!

なお都民の日、当日混雑時は入場制限を行う場合があります。

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<東京都美術館>

無料でみられる展覧会

企画展《大地に耳をすます 気配と手ざわり》展

同時開催されている《田中一村展 奄美の光 魂の絵画》展は残念ながら無料鑑賞の対象ではありませんので要注意です。

《大地に耳をすます 気配と手ざわり》展の詳細はこちら▼

東京都美術館の建築について▼

基本情報

東京都美術館

開館時間:9:30 – 17:30

休館日:月曜日

住所:台東区上野公園8−36 MAP

アクセス:JR上野駅公園口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分、京成電鉄京成上野駅より徒歩10


<東京都庭園美術館>

無料でみられる展覧会←オススメ

庭園と企画展《建物公開2024 あかり、ともるとき》

庭園美術館は、その旧朝香宮邸の建築そのものが美術品という他に類を見ない美術館です。

ですから、なんの展覧会であっても初訪問の際は楽しめます。

初訪問でなくてもアール・デコ建築に散りばめられた工芸の技術で制作された装飾の数々にため息が出ます。

さらに、都民の日は庭園だけでなく企画展が無料ですし、中高生もシニアも通常500円が無料になるのでお得度が高いです。

美術館まるごと誰でも無料ということですからオススメです。

東京都庭園美術館 写真:建築とアートを巡る

▲ソファセットの背後にあるのは、庭園美術館のアイコン的存在の香水塔

東京都庭園美術館 写真:建築とアートを巡る

▲普段は非公開のウィンターガーデンも公開します!写真は、過去のウィンターガーデンの写真です。家具などのレイアウトは今回どのようなものなるかは分かりません。

日本庭園と茶室「光華」東京都庭園美術館
日本庭園と茶室「光華」東京都庭園美術館

▲紅葉の時期が一番魅力的です。都民の日だとちょっと早いでしょうか。

東京都庭園美術館について▼

奥に日本庭園と茶室もあるので忘れずに!

庭園も魅力▼

紅葉も綺麗▼

基本情報

東京都庭園美術館

時間:10:00 – 18:00

休館日:月曜日 

住所:港区白金台5丁目21−9 MAP

最寄駅:JR目黒駅徒歩6分、東京メトロ白金台駅徒歩7分

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<東京都写真美術館>

無料でみられる展覧会 ←オススメ!

収蔵展《TOPコレクション見ることの重奏》、《いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ》

私が個人的におすすめなのは、東京都写真美術館、通称TOP MUSEUMです。

なぜなら、2つの展覧会が無料でみられるからです。

これは都民の日に東京都写真美術館で開催している展覧会全てということになります。

東京都写真美術館 写真:建築とアートを巡る

《いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ》は特におすすめ。

絵本作家のいわいとしおはメディアアーティストの岩井俊雄でもあって、その両方の顔を見ることができます。しかも! 岩井俊雄が100年以上にわたる静止画を動かそうとする人類の努力を再発明する展覧会でもあるのです。

のぞいたりできる体験型のものが数多く出展されているので、子どもと一緒に出かけるとより楽しいかもしれません。大人でさえ夢中になるほど楽しめます。

東京都写真美術館 写真:建築とアートを巡る

▲《TOPコレクション 見ることの重奏》は写真美術館収蔵作品から「見ることの重奏」をテーマとして写真作品を展示するもので、20世紀初頭から現代にかけてのヨーロッパやアメリカそして日本の写真家14人がフィーチャーされています

東京都写真美術館 写真:建築とアートを巡る

東京都写真美術館について詳細は▼

美術館の名作椅子▼

基本情報

東京都写真美術館

開館時間:10:00 – 18:00 (木・金は20:00まで開館(図書室を除く))

休館日:月曜日(月が祝休日の場合開館、翌平日休館)

チケット料金:展覧会、映画によって異なる 各種割引、展覧会セット料金あり

住所:目黒区三田1丁目13−3 恵比寿ガーデンプレイス内 MAP

アクセス:JR恵比寿駅東口より恵比寿スカイウォークにて徒歩約7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より恵比寿スカイウォークにて徒歩約10分


<東京都現代美術館>

無料でみられる展覧会

常設展《MOTコレクション》

無料対象は、美術館奥のコレクション展示室で開催されている《MOTコレクション》だけです。

都民の日に手前の企画展示室で開催されている《高橋龍太郎コレクション》展、《開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ》展とも無料対象外です。

近所の方ならいいけれど、わざわざ清澄白河まで行ったらやっぱり企画展も見たくなるのは当然の流れです

東京都現代美術館 写真:建築とアートを巡る

▲最後の宮島達男の部屋はいつもとちょっと様子が違いますよ。

なお《MOTコレクション》展のボリュームは実は企画展ぐらいありますので、満足度は決して低くはありません。

同時開催の《高橋龍太郎コレクション》展詳細▼

同時開催の《開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ》展

基本情報

東京都現代美術館

開館時間:10:00 – 18:00

休館日:月休

住所:東京都江東区三好4丁目1−1 MAP

アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分、東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車、都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車


<江戸東京たてもの園>

無料で入園

入園料が無料になります。もっとも中高生は始めから無料ですが。

ちょっと遠いので、何度もリピートはしていませんが、建築好きなら一度は行っておきたい場所です。

なぜなら、前川國男の自邸が移築されているからです。

江戸東京たてもの園の前川國男邸 内部 写真:建築とアートを巡る

この自邸を見るだけでも訪問する価値はあります。

江戸東京たてもの園の前川國男邸▼

基本情報

江戸東京たてもの園

開演時間:9:30 – 17:30(4月〜9月)、9:30 – 16:30(10月〜3月)入場は30分前まで

休園日:月曜(祝日の場合翌日)、年末年始休

住所:小金井市桜町3丁目7−1 内 都立小金井公園 MAP

アクセス:JR中央線武蔵小金井駅北口からバス5分、JR中央線東小金井駅北口からバス6分

私のオススメは東京都庭園美術館と東京都写真美術館です。

恵比寿と白金台なので、都民の日の日曜日に両方訪問も無理ではないですね。

今年の都民の日が晴れますように!

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