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10月1日(日)は都民の日!2023 都民の日に訪れたいお得なオススメ美術館特集。都民でなくても無料です!


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毎年都民の日は、東京都の施設が色々無料で利用できるチャンスです。(東京都民の日ですが都民でなくても無料です!)

そして、なんと2023年の10月1日都民の日は日曜日です!フルタイムで働いてる人もその恩恵にあやかることができるのです。

芸術の秋に都立の美術館で優雅な時間を過ごしましょう。

東京都が運営する美術館は、東京都美術館(上野)、東京都庭園美術館(白金台)、東京都写真美術館(恵比寿)、東京都現代美術館(清澄白河)の4館です。

東京都立の美術館は全て公益財団法人 東京都歴史文化財団が運営をしています。

他に、江戸東京博物館(2025年まで休館中)と江戸東京たてもの園がありますが、今回は美術館4館と江戸東京たてもの園の5ヶ所の紹介をしていきます。

私の都民の日オススメ美術館も!

都民の日、当日混雑時は入場制限を行う場合があります。

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<東京都美術館>

無料でみられる展覧会

企画展「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」

同時開催されている「永遠の都ローマ」展は残念ながら無料鑑賞の対象ではありませんので要注意です。

無料対象の荒木珠奈展は鑑賞するだけでなく、参加型、体験型の展覧会です。楽しんだもの勝ちです!

「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」2023年 東京都美術館 
「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」2023年 東京都美術館

「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」の詳細はこちら▼

東京都美術館の建築について▼

基本情報

東京都美術館


9:30 – 17:30 (特別展開催中の金曜~20:00)

第1、第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)

特別展・企画展は月休

台東区上野公園8−36 MAP

アクセス:JR上野駅公園口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分、京成電鉄京成上野駅より徒歩10

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<東京都庭園美術館>

無料でみられる展覧会←オススメ

庭園と企画展「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」

庭園美術館は、その旧朝香宮邸の建築そのものが美術品という他に類を見ない美術館です。

ですから、なんの展覧会であっても初訪問の際は楽しめます。

初訪問でなくてもアール・デコ建築に散りばめられた工芸の技術で制作された装飾の数々にため息が出ます。

さらに、都民の日は庭園だけでなく企画展が無料なのでお得度が高いです。

要するに美術館まるごと無料ということですからオススメです。

▲ソファセットの背後にあるのは、庭園美術館のアイコン的存在の香水塔

▲普段は非公開のウィンターガーデンも公開中!いつもは2脚のマルセルブロイヤーの椅子が3脚です!

日本庭園と茶室「光華」東京都庭園美術館
日本庭園と茶室「光華」東京都庭園美術館

▲紅葉の時期が一番魅力的です。都民の日だとちょっと早いでしょうか。

東京都庭園美術館で無料でみられる展覧会▼

東京都庭園美術館について▼

奥に日本庭園と茶室もあるので忘れずに!

庭園も魅力▼

紅葉も綺麗▼

基本情報

東京都庭園美術館


10:00 – 18:00   月休 

港区白金台5丁目21−9 MAP

最寄駅:JR目黒駅徒歩6分、東京メトロ白金台駅徒歩7分

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<東京都写真美術館>

無料でみられる展覧会 ←オススメ!

収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」、「風景論以後」

私が個人的におすすめなのは、東京都写真美術館、通称TOP MUSEUMです。

なぜなら、2つの展覧会が無料でみられるからです。

これは都民の日に東京都写真美術館で開催している展覧会全てということになります。

収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」2023年 東京都写真美術館
収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」2023年 東京都写真美術館

収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」は、さまざまな角度から写真の歴史・写真の技術を知ることができる展覧会です。

タイトルにある通り、のぞいたりできる体験型のものが数多く出展されているので、子どもと一緒に出かけても楽しいかもしれません。

「風景論以後」2023年 東京都写真美術館
「風景論以後」2023年 東京都写真美術館

▲「風景論以後」は、展示室内の撮影が禁止のため、展示風景の写真はありません。

風景は芸術と強く結びつき、西洋の近代芸術や写真映像において重要な要素の一つです。

風景論は社会や美的基盤を通じて常に論じられ続け、1970年代の写真家に多大な影響を与えました。

この展覧会は、日本の写真映像表現と風景の変遷を歴史的に検証する試みです。

東京都写真美術館について詳細は▼

美術館の名作椅子▼

基本情報

東京都写真美術館


10:00 – 18:00 木・金は20:00まで開館(図書室を除く)

月休(月が祝休日の場合開館、翌平日休館)

チケット料金:展覧会、映画によって異なる 各種割引、展覧会セット料金あり

目黒区三田1丁目13−3 恵比寿ガーデンプレイス内 MAP

アクセス:JR恵比寿駅東口より恵比寿スカイウォークにて徒歩約7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より恵比寿スカイウォークにて徒歩約10分

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<東京都現代美術館>

無料でみられる展覧会

常設展「MOTコレクション」

無料対象は、美術館奥のコレクション展示室で開催されている「MOTコレクション」だけです。

この時期手前の企画展示室で開催されている「ディヴィッド・ホックニー」展、「あ、共感とかじゃなくて」展の両方とも無料対象外です。

近所の方ならいいけれど、わざわざ清澄白河まで行ったらやっぱり企画展も見たいくなるのは当然の流れです。

企画展の入場チケットを購入すると「MOTコレクション」展も鑑賞できるというシステムです。

「横尾忠則 水のように」 東京都現代美術館 2023 展示風景 宮島達男(右)
「横尾忠則 水のように」 東京都現代美術館 2023 展示風景 右:宮島達男「それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く」

この時期のMOTコレクションは「被膜虚実」、特集展示「横尾忠則―水のように」、「生誕100年 サム・フランシス」の3章で構成されています。

ボリュームは企画展ぐらいありますので、満足度は決して低くはありません。

同時開催の「あ、共感とかじゃなくて」とMOTコレクションの横尾忠則展詳細▼

被膜虚実▼

同時開催のホックニー 展

基本情報

東京都現代美術館


10:00 – 18:00 月休

東京都江東区三好4丁目1−1 MAP

アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分、東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車、都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

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<江戸東京たてもの園>

無料で入園

入園無料が無料になります。

ちょっと遠いので、何度もリピートはしていませんが、建築好きなら一度は行っておきたい場所です。

なぜなら、前川國男の自邸が移築されているからです。

江戸東京たてもの園の前川國男邸 内部

この自邸を見るだけでも訪問する価値はあります。

江戸東京たてもの園の前川國男邸▼

基本情報

江戸東京たてもの園


9:30 – 17:30(4月〜9月)、9:30 – 16:30(10月〜3月)入場は30分前まで

月曜(祝日の場合翌日)休、年末年始休

小金井市桜町3丁目7−1 内 都立小金井公園 MAP

アクセス:JR中央線武蔵小金井駅北口からバス5分、JR中央線東小金井駅北口からバス6分

私のオススメは東京都庭園美術館と東京都写真美術館です。

恵比寿と白金台なので、都民の日の日曜日に両方訪問も無理ではないですね。

今年の都民の日が晴れますように!

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