麻布台ヒルズ (麻布台プロジェクト)
森ビルが麻布台で進めていた再開発、通称麻布台プロジェクトの正式名称が「麻布台ヒルズ」と決まり2023年11月24日(金)に開業しました。
森ビルがこのエリアの再開発を目指し始めてから30年。実際に工事が始まってからは4年ほどなので比較的短時間で完成したように思います。もっともレジデンスB棟だけは大幅な工期延長でいつになったら完成するか先行き不透明ですが。
アークヒルズ、愛宕ヒルズ、六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズと続いてきた森ビルのヒルズシリーズの最新かつ未来形としての再開発が「麻布台ヒルズ」なのだそうです。
▲これは2023年8月の麻布台ヒルズです。
暫定日本一の高さになったA街区の超高層ビル 森JPタワーは完成、左隣にはラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」も入るB街区のレジデンスA棟も完成。レジデンスB棟が急ピッチでその完成を急いでいます。
麻布台ヒルズが完成すると神谷町と六本木一丁目の駅がシームレスに繋がるようですし、昼間は2万人もの人々が働くエリアになります。
近隣駅の混雑はどうなるのか、外苑東通りや桜田通りそれに麻布通りといった主要道路が渋滞するんじゃないか。オープン後に変貌するであろう街の姿に期待と不安が高まります。
この記事では2021年の本格着工から2023年の開業まで、麻布台ヒルズの建設工事の様子や店舗施設の開業状態をレポートしています。着工から現在までに至るまでの時期にこの付近で撮影した生々しい写真を楽しんで貰えると幸いです。
あの森ビルの最新プロジェクトがどうなっているのか、建築モノは何でも気になる方、ぜひこの記事をブックマークして定期的に訪問してみてください。
PR
麻布台ヒルズとは
森ビルが手掛けた最新の複合商業施設で、店舗、ホテル、オフィス、住宅など人がそこで都市生活を営めるよう設計されているそうです。
外苑東通りに面し向かいはロシア大使館となるA街区は麻布台ヒルズの南端。また暫定的ですが日本一の高さとなる330mの超高層ビルが建つのもA街区です。
超高層ビルはもう2棟が建つ予定で、そこがB街区と呼ばれる西端のエリア。麻布通りの行合坂に面しています。またB街区の南側は麻布小学校や外務省飯倉公館。北側は六本木ファーストビルや仙石山森タワー(どちらも森ビル)に隣接します。
ちなみに高層ビルは建築家シーザー・ペリ氏で知られるPCPAによるもの。この辺りにはこのブログでも紹介したアメリカン・クラブ、仙石山森タワー、愛宕グルーンヒルズとシーザー・ペリ/PCPA設計のビルが建ち並ぶことになります。
▲そして神谷町側、桜田通りに沿ったC街区。ここは低層の商業施設や広場に文化施設などが入る予定です。このエリアのデザインはロンドンオリンピックの聖火台を手掛けたトーマス・ヘザウィックによるもの。麻布台ヒルズの見どころの一つになりそうです。
2023年3月17日(金)から6月4日(日)まで、六本木ヒルズ東京シティビュー(屋内展望台)において、「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」展が開催予定なので、こちらも鑑賞次第追記したいと思います。
藤本壮介は商業エリアのデザイナーとして参加しているようですが、工事中の状態ではどの部分なのか、まだ全然わかりません。建築というよりは内装に近い感じなのでしょうか。
麻布台ヒルズの周辺を訪れた時、六本木ヒルズの屋上展望台スカイデッキから、定点観測になるようなるべく同じ場所からの写真を集めてあります。
最新の麻布台ヒルズ
2024年4月 気になるレジデンスB棟の進捗
レジデンスB棟進捗はやはり気になりますね。
▲2024年4月中旬のレジデンスB棟。
前回の3月末から2週間ですがその間の進捗は数フロア分。
頑張れ〜。
▲完成の暁には神谷町駅と六本木一丁目駅の間を雨風を気にせず移動できるようになるはずの通路。
利用している人はまだほとんどいませんが、今の時点でも神谷町から麻布台ヒルズの中を通って尾根道に抜けることができます。この通路を進んだ突き当りに階段があり、それを上れば尾根道。目の前にはレジデンスB棟がそびえ立っているはずです。
2024年3月 一気に工事が進むレジデンスB棟
工事ミスなどで完成が遅れに遅れ、建設を担当している建設会社が数百億円の損失を出しているという噂もあるレジデンスB棟。
麻布台ヒルズが開業した当時、64階建てのビルが10階くらいまでしか出来ておらず見ている方がハラハラしていました。
▲2024年3月下旬のレジデンスB棟。
ほんの2ヶ月ほどで30階以上まで伸びています。
2024年の夏には本来の64階まで伸びて内装工事に取り掛かることができるかもしれません。
▲すでに完成しているレジデンスA棟(写真左)は地上54階、高さ237m。六本木ヒルズの森タワーとだいたい同じ。
対するレジデンスB棟は地上64階、高さ262mでさらに一回り大きなビルになる予定です。
2023年12月 開業したから見られる
これまで外から眺めるだけだった麻布台ヒルズも開業したことで施設内の一般に開放されたエリアのほとんどを見ることができるようになります。
開業直後は平日・週末を問わず大混雑でしたがさすがにそれも落ち着き、今は平日なら人も比較的少なく内部をじっくり観察できます。
まだオープンしている店舗が少ないことと、入居しているオフィスが少ないためだと思います。逆に言うと今後店舗がオープンしオフィスへの入居が進めば今のようにじっくり観察したり見学できなくなりますから、施設、建築を見るなら今のうちがチャンスです。
▲例えばガーデンプラザの地下の中庭。トーマス・ヘザウィックの有機的な造形を仔細に観察できます。
今までは上から眺めるだけでしたが今は中庭に入って裏側から見ることもできます。
▲誰でも無料で上がれる森JPタワー33階のスカイロビー。要するに展望スペースです。
窓の外に広がる東京タワーや東京、遠くは富士山といった眺望もですが、2フロア分使った広大な空間にも感心します。
▲33階のスカイロビーから34階のカフェがあるスカイルームへ上がる大階段。
最近のトレンドで海外の美術館などではこうした大階段をパブリックスペースとして上手く使っています。そんなトレンドを受けてのものだと思います。
▲そして今や建築クラスタの話題と関心を集めるレジデンスB棟。
11月24日の開業時より3フロアくらい上に伸びています。すごい進捗です。たぶん工事関係者はお正月も関係なく工事を進めるのだと思います。マジに社運がかかっていますからね。
もちろん私たちも正月休み返上で工事の進捗を見守るつもりです。
PR
麻布台ヒルズ 各街区と名称
森ビルが麻布台ヒルズのサイトをオープンしたので、さっそく定点観測場所である六本木ヒルズ展望台へ。
▲2023年の元旦に見た景色とほとんど変わっていませんが、真ん中の超高層ビル屋上のクレーンが撤去されたように見えます。いよいよ完成間近なのでしょうか。
麻布台ヒルズのサイトによると、この一番高いビルは「森JPタワー」と名付けられたようです。たしかに、懐かしの麻布郵便局の跡地ですから地主も日本郵便なのかもしれません。
その森JPタワーの左に見える、屋上にクレーンが乗っているのが「レジデンス A」棟、その足もとのクレーンで作業をしているところが「レジデンス B」と決まったようです。
そして神谷町側の低層エリアは「ガーデンプラザ」と名付けられています。
今後記事に追記する際は、これらの名称を使用するようにします。
ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築
麻布台ヒルズの低層エリア「ガーデンプラザ」の建築デザインをてがけた英国のデザイナー、トーマス・ヘザウィックが主宰するデザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」の展覧会「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が2023年3月17日(金)から6月4日(日)まで、六本木ヒルズの屋内展望台 東京シティービューで開催されます。
▲この写真はヘザウィック・スタジオが手掛けた「VESSELL」という蜂の巣のような複雑な形状をした展望台。マンハッタンのハドソン・ヤード再開発で誕生したシンボリックな建築物です。
麻布台ヒルズのガーデンプラザもかなり斬新で近未来的なデザイン、完成の暁には一般的にも大きな話題を呼びそうですが、2023年秋の公開前にまずトーマス・ヘザウィックのデザイン展をということなのでしょう。
会場の東京シティービューは六本木ヒルズ52Fの屋内展望台内ですので、まず展望台から彼らの最新プロジェクトである麻布台ヒルズのガーデンプラザを見下ろし、それからヘザウィック・スタジオの過去のプロジェクトを振り返るという構成になると思います。
(ガーデンプラザはレジデンス A棟と森JPタワーの間に見えます)
入場料金、チケットの購入方法などは東京シティービューのサイトで確認してください。また建築とアートを巡るでも展覧会を紹介する予定です。
PR
過去の麻布台ヒルズ・麻布台プロジェクト
麻布台ヒルズの開発・建設工事が行われたのは2019年から。
その直前から今に至る麻布台ヒルズとその周辺の様子を時系列に沿って紹介します。
2019年1月
元旦に六本木ヒルズから眺めた東京タワーや麻布台の様子です。
▲2019年の都心は平穏そのもの。東京タワーにロシア大使館、オランダヒルズに愛宕タワーといったお馴染みの建物が見える平和な景色です。
この写真で左隅のエリアが「麻布台プロジェクト」として、森ビルが再開発を行う区域です。
そして2019年の6月には立ち退きも済み、区域内に通じる区道が廃止され再開発工事が着工しました。
2020年1月
前年の平穏な麻布台とうって変わり、2020年は大きな変化がありました。
▲外苑東通りと仙石山、麻布通りと桜田通りに挟まれた区域が更地になっています。
麻布台ヒルズの建設工事が始まったことが分かります。
2020年6月
COVID-19のパンデミック真っ最中。通りからは人が消え、どうなることかと思いましたが、そんな2020年にも工事は進みました。
▲2020年6月の麻布台ヒルズの工事の様子。
この時はまだ更地にする工事が行われていたようです。
PR
2021年1月
2021年の元旦に六本木ヒルズから眺めた麻布台ヒルズです。
▲大きなクレーンが入り大掛かりな基礎工事が始まっていたようです。
この頃から飯倉の外苑東通りは工事関係者の人や工事車両の数が一気に増えたような気がします。
2021年4月
2021年の4月に神谷町の桜田通りから麻布台ヒルズの工事の様子を見たところ。
▲C街区になるガーデンプラザは基礎工事中。
桜田通りを跨ぐ神谷町の歩道橋もこの頃までは残っていました。
▲麻布台の住宅地から見る麻布台ヒルズの超高層ビルの建て始め。
この頃は近くまで来ないとビルを建てているところが見えなかったんですよね。
2021年5月(GW)
ところが、4月末から5月初頭にかけてのゴールデンウィーク(GW)に六本木ヒルズを訪れた人は、東京タワーの近くに見慣れない建物が出現していて驚いたことでしょう。
▲この頃には六本木ヒルズの低層エリアからもその姿を確認できるようになっていました。
元旦には何もなかった場所に、麻布台ヒルズのオフィス棟が建ち始めていたのです。つい1ヶ月前は見えもしなかった建物です。
それにしても、基礎を作ってからの工事は早いですね。やはり何事も基礎が大事です。
2021年7月
2021年7月。東京でオリンピックが開催されていた時期も麻布台ヒルズの工事は着々と進んでいました。
▲まだ正方形のブロックみたいな麻布台ヒルズA街区のオフィス棟。
それでも高さは100m近くあったのではないでしょうか。
これまで見えていた「オランダヒルズ」が隠れて見えなくなっています。
▲現場近く、仙石山森タワーから見る麻布台ヒルズのオフィス棟です。
仮囲いがされていて低層棟の辺りがどうなっているかは見ることができませんでした。
2021年10月
この頃になるとA街区オフィス棟は上に向かって日々高くなっていて、完成に向かう様子を見るのが楽しみでした。
▲2021年も秋になるとオフィス棟もだいぶ高くなり、頂上部は東京タワーの大展望台や愛宕グルーンヒルズの高さを越えています。
大展望台が150mですから200mくらいの高さにはなっていそうです。
PR
2022年1月
2022年元旦になるとオフィス棟の外壁工事も進み、高層ビルらしい外観になってきました。
▲2022年の元旦、オフィス棟は半分ちょっとまで外壁が完成していました。数ヶ月前は外壁パネルもない骨組みだけだったのに、一気にスピードアップしたみたいです。
後はどんどん上に伸ばしていくのと内装工事ですね。
2022年2月
見る度にA街区オフィス棟の外装が上に伸びていっています。
▲お正月に比べるとかなり上に伸びています。
それにしても仙石山森タワーよりも相当に高く、愛宕ヒルズも高さでも太さでも圧倒していますね。ほとんど東京タワーと同じくらいの高さに見えます。
最上部は超がいくつも付く高級マンションの「アマンレジデンス」。そこだけは丁寧に工事が進められた印象です。
実際ここから1年経っても完成に至っていないわけですから。
またB街区のレジデンス棟の建築が始まっているのも分かります。
2022年3月
オフィス棟の外装は全面ガラス張り。
▲冬の太陽の高度が低い時は、外苑東通りを歩いていても太陽が反射してかなり眩しいです。夏は集光して黒焦げになる危険を感じるときもあります。
開業までにはなにか対策されるかもしれないですね。
2022年4月
2022年の春先にはA街区オフィス棟のオフィス部分はほぼ完成していたようです。
▲ゴールデンウィーク前半の麻布台ヒルズ。
超高級マンションのアマンレジデンスの部分はまだ工事中。
またB街区のレジデンス棟も低層部がだいぶ形を見せています。
2022年8月
2022年も後半になるとオフィス棟の電気関係の工事も終了したようです。
▲2022年8月のある夜の麻布台ヒルズ。東京タワーの左の黒くて高いビルです。
最上部のアマンレジデンスを除けば、電灯が灯っているフロアがあるのが分かります。
PR
2022年11月
2022年の晩秋、11月の様子です。
東京タワーと高層棟
あちこちから麻布台ヒルズオフィス棟と東京タワーが並んでいるのを見ることができますが、東京タワーからだとどう見えると思いますか?
▲東京タワー前の「東京タワー通り」から見た麻布台ヒルズのオフィス棟。
なんと、東京タワーがリフレクションで見えます。夜になればもっときれいです。
低層棟
C街区の低層棟は桜田通りを歩いていると中が丸見えなので進捗を知るにはここが一番かもしれません。
▲クセ強めの建物。
その湾曲した屋根がだいぶ出来上がってきました。
最終的な建物の外観、上層階へのアクセス方法はどうなるのでしょうね。
▲ヘザウィック・スタジオ設計の低層棟。
こちらもだいぶ完成に近づいてきました。
完成したときには神谷町方面から来るとその異形の姿にみんな驚くのでしょうね。
2022年12月
開業を翌2023年に控えた麻布台ヒルズの2022年末の様子です。
これまで「麻布台プロジェクト」という仮の名前で呼ばれていましたが、誰もが ”結局は麻布台ヒルズになるはず” と思っていたその通りの名称になりました。
高層棟
遠目に見た感じだと、A街区のオフィス棟は外装はほぼ終わり今は内装工事中。
B街区のレジデンス棟は1棟が建築工事真っ最中、本当に住居部分の入居は2023年中に間に合うの!? という感じです。
▲左がA街区のオフィス棟、真ん中に見えるのがB街区のレジデンス棟(低層がホテルのジャヌ東京)。右の白いビルは同じ森ビルの「オランダヒルズ」です。
オフィス棟の最上部は「アマン レジデンス東京」。高級ラグジュアリーホテルの「アマン」が運営するマンションで、外装からして他の部分と違っていますし他の階より長く工事をしていました。丁寧な工事をしていたのでしょう。
低層棟
低層棟はトーマス・ヘザウィックとヘザウィック・スタジオによるもの。
▲麻布台ヒルズの完成予想図にばんばん出てくるこの建物は絶賛工事中。
イラストで見るのと違って実物はやはりデカいです。
そしてかなりクセ強めな曲線を描いているのが特徴です。
これは完成したらかなり話題になるでしょう。
▲その向かいの建物も工事中に事故でもあったのだろうかと心配になるような曲線です。
こちらも完成したら是非中に入ってみたい建築です。
もう数ヶ月、2023年の春にはその不思議な造形の建物が姿を表すはずです。
PR
2023年1月
開業の年、2023年元旦に六本木ヒルズから捉えた麻布台ヒルズの姿です。
▲他を圧倒する高さの麻布台ヒルズのオフィス棟とレジデンス棟。
オフィス棟の左奥には愛宕グリーンヒルズ、オフィス棟に隠れて見えないオランダヒルズ、レジデンス棟の左には仙石山森タワーに虎ノ門ヒルズというように、森ビルの超高層ビル群が軒を連ねている一帯です。
いずれ六本木の再開発が行われれば、アークヒルズ〜六本木ヒルズ〜麻布台ヒルズ〜虎ノ門ヒルズと港区の主要エリアが森ビルで占められてしまいますね。
PR2023年2月
正月も明け開業を目指して急ピッチで作業が進んでいます。特に桜田通りに面するC街区。
▲ヘザウィック・スタジオが手掛けるC街区のガーデンプラザもいよいよその姿が形になってきています。
これは神谷町側から見たところです。屋上には既に植栽も植えられています。
▲これは飯倉方面から見たところ。
▲奥の方はこのようになっています。
特徴的なルーフの形状は建物全体を覆っています。
▲ガーデンプラザの神谷町寄りの部分。
ハート型? 最終的にどのような姿になるのか期待が高まります。
▲奥の方まで有機的な形状の建物が連なっています。
それにしても、通りから見えないエリアの工事はだいぶ進んでいる感じです。
六本木ヒルズ展望台でのヘザウィック・スタジオ展まであと1ヶ月余り。展覧会の開幕までには工事もかなり進んでいるのではないでしょうか。
PR
2023年3月
桜田通りに面するC街区の神谷町側。
▲ヘザウィック・スタジオが手掛けるC街区のガーデンプラザです。窓にはガラスも入れられています。
▲神谷町寄りのハート型(?)の部分。
養生に時間がかかっているのかあまり進捗が見られません。その割に作業員の数は多いのですが。
▲うねうねと六本木一丁目側まで続くガーデンプラザ。
▲仙石山森タワーの方まで行ってみると工事の様子を間近に見られます。
この建物をどう利用するのか、内部はどんな動線になるのか想像してみるだけで楽しいです。
▲仙石山の大けやき広場から見上げる森JPタワー(左)とレジデンスA棟(右)。
低層階の建物の工事が本格化しているようです。
▲森JPタワーのメインエントランスはこの写真のような大屋根になるみたいです。
また森JPタワーにくっ付くように低層階用ビルが建っています。20階くらいありそうで、普通なら十分高層ビルですけど隣が隣なので低いビルのように感じてしまいます。
そにれしても、せっかく前面ガラス貼りなのに、こんなに近接して隣のビルの建てちゃうの? という気がします。
▲レジデンスB棟も基礎が終わり低層部が姿を見せ始めています。
奥に見えるレジデンスA棟は240mですが、レジデンスB棟はそれより高い270mになる予定です。
たぶん2023年中には完成しないと思いますが、これからしばらくはレジデンスB棟が上に伸びていく様子が見ものです。
▲外苑東通りには麻布台ヒルズの出入り用に信号機が設置されるようです。
外務省の外交史料館との間になります。
この信号から麻布台ヒルズの中に通じるのが幹線道路1号という名の道路。麻布台ヒルズ内で東西に通る幹線道路2号と交わる予定です。
それにしても短い距離の間にいくつも信号があって、外苑東通りの渋滞の温床になるんじゃないか、ちょっと不安です。
▲同じ日に六本木ヒルズから見た麻布台ヒルズです。
森JPタワーには明かりが灯っているフロアがあって、夜まで内装工事をしているのでしょう。
距離が近いこともありますが、森ビルの手による高層ビルが密集していることがよく分かると思います。
PR2023年3月 ヘザウィック展開幕!
2023年11月下旬の開業に向け、特にガーデンプラザの工事が急ピッチで進んでいます。
▲ヘザウィック・スタジオ展が開幕した直後のC街区ガーデンプラザです。
これまであった大型クレーンが撤去されています。
▲神谷町側からはこのような姿で見えています。
▲六本木ヒルズ東京シティビューで2023年3月17日に開幕したヘザウィック・スタジオ展の会場から撮った麻布台ヒルズとその周辺。
大きな建物で残るはレジデンスB棟。そして低層階の建築工事が進んでいるのが見えます。
▲ちなみにヘザウィック・スタジオが手掛けたガーデンプラザは、その長い建物の端の部分が見えています。
(左のレジデンスA棟と右の森JPタワーの間の足元)
2023年4月
ヘザウィック展も開幕し、工事は急ピッチで進んでいます。工事現場の出入りも心なしか忙しなくなっているようです。
▲右側のクレーンはまだありますが、左側の特徴的な曲線を描く低層棟のクレーンは姿を消し、その外観が姿を表しています。
▲ヘザウィックスタジオ建築の特徴である流線型をちょうど手作業で製作中でした。コンピューターで図面を描いているものの、最終的には人の手によって作られていることを実感します。
PR
2023年4月GW直前
2023年のGW直前、11月末とも噂されている開業まであと7ヶ月。ということで工事はさらに急ピッチで進んでいます。
▲大型のクレーンは撤去され外観が分かりやすくなっています。
▲近くで見ると、この部分はもう完成かなと思えます。
でもこの建物はすごーく長いのです。反対側はまだ未完成です(後で紹介します)。
▲流線型の部分は階段で上り下りをし、斜面は植栽が植えられています。
▲ここ最近で最大の変化はこれ!
麻布台ヒルズとオランダヒルズを結ぶペデストリアンデッキです。しかも国道1号線をまたいで取り付けられています。
もちろんまだ通行不可ですが、麻布台ヒルズが開業したらオランダヒルズとはこれで行き来できるようになるんですね。
▲ヘザウィック・スタジオによる低層階の建物は桜田通り沿いの低いところから森JPタワーの標高の高い辺りまで、斜面に沿って建てられています。桜田通り沿いの方はほぼ完成みたいですけど、森JPタワー側のこっちの端はまだ工事中です。
▲工事中といえば麻布通り側のレジデンスB棟も工事中。完成すればレジデンスA棟より高い270mになる超高層マンションですが、1ヶ月で数メートルしか高くなっていません。これは2024年中に完成くらいなスケジュールですね。
▲そのレジデンスB棟の隣に見える暗く深いトンネル。たぶん麻布台ヒルズの地下の駐車場など地下スペースの入り口だと思います。天下の国道1号線をまたぐペデストリアンデッキばかりか、こんな巨大な構造物まで作っちゃったんですね。建築と土木を総動員した巨大プロジェクトです。
▲これは森JPタワーをメインにしたA街区の外苑東通り側の正面。
たぶんセットバックした森JPタワーの正面に車寄せやタクシー乗り場ができるんじゃないでしょうか。「麻布台」のバス亭も新しくなるみたいですが、この辺の住民は新橋行きのバスは使わないのであまり嬉しくないですね。飯倉ヒルズ前のバス停を新しくして欲しいです。
▲森JPタワーの隣にできたこの建物は、たぶん麻布郵便局です。以前の麻布郵便局にサイズを除けばそっくりですから。
実は森JPタワーは1930年竣工の郵政省飯倉ビルの跡地に建っています。つい最近まで現役で利用されていた飯倉ビルとそこに入っていた麻布郵便局をリスペクトしてこの形になったのでしょう。これは嬉しいです。
PR
2023年6月
2023年の6月、梅雨の合間の晴れた日の様子です。
11月末とも噂されている開業まであと半年。雨で工事が遅れたりしないか、現場では天気が気になって仕方ないかもしれません。
▲5月で外観はだいぶスッキリしてきました。
中を除くと案内板などの設置準備も進んでいます。
▲神谷町駅寄りの流線型の部分はほぼ完成かもしれません。
▲写真中央に立つ2本の柱は信号機です。
この場所に信号機が設置されるんですね。
飯倉の交差点から神谷町の交差点までの間に2つも信号ができることになりますから、朝夕は渋滞するんじゃないか心配です。
▲奥の方を見たところ。
順調に工事が進んでいるようにみえます。
▲オランダヒルズとを結ぶ連絡橋兼歩道橋は歩道橋の階段が出来ています。
今までは飯倉側から登る構造でしたが、新しい歩道橋は神谷町側に階段が付いています。駅側に階段を付けた方が需要は多いということなのでしょう。
▲これは仙石山タワー前から見たガーデンプラザ。神谷町の桜田通り沿いからここまで続いているのです。
▲と思ったら、まだまだ続きます。森JPタワーの前もトーマス・ヘザウィックのデザインによるガーデンプラザが続いています。
▲これはB街区のレジデンスA棟です。よく見るとガーデンプラザの建物がへばり付くように建てられています。
桜田通りから麻布通りまで、麻布台ヒルズの中をガーデンプラザのこの建物が貫くことになるのでしょうか。
▲麻布通りへの出口付近から内部を見てみましたが、今のところ特徴的なガーデンプラザの建物はレジデンスA棟のところで止まっているようです。
ここに見えているのは麻布台ヒルズのエリアを東西に貫通する幹線道路2号という名の道路ですが、舗装工事や道路標識はほぼ完成。奥には信号機も見えます。この通りが桜田通りまで続き、レジデンスA棟から先の道路沿いにガーデンプラザの建物が連なることになりそうです。
この写真で右手に見えるのは建設中のレジデンスB棟です。
▲レジデンスB棟はここ2ヶ月ほどほとんど高くなっていません。
近くまで行かないと存在を見ることもできないので、建物としての完成はまだまだ先になりそうです。
PR
2023年6月末
2023年の6月30日は桜田通りに面したC街区の工事完了予定日です。
その期日の数日前の様子です。一気に完成に近づいたという感じです。
(一部報道にあるように三井住友建設が担当したレジデンスB棟などの部分は年単位で遅れそうですが)
▲AZABUDAI HILLSの大きな標識が完成していました。
▲この建物は GARDEN PLAZA B(ガーデンプラザB)という名称になるようです。
もうほぼ完成して周辺の片付けなどを進めています。
麻布台ヒルズを東西に貫通する道路(幹線道路2号)は麻布通りと桜田通りを結ぶ、文字通りの幹線道路になるはずです。
▲森JPタワーやジャヌ東京(ホテル)、ミュージアム(チームラボが入る)などが書かれた案内板も設置済み。
▲GARDEN PLAZA A と信号機。
桜田通りとの出入りはこの信号機のある交差点で。この付近の桜田通りにはこれまで中央分離帯はなかったのですが、それも設置されるようです。
▲工事用の足場も撤去され、トーマス・ヘザウィックがデザインした優雅な曲線もよく分かるようになりました。
▲AZABUDAI HILLS, GARDEN PLAZA B というように建物名のプレートも付けられています。
▲あとは工事用の仮囲いを撤去すれば土木、建設工事としては完了でしょうか
信号機もすぐにでも運用を開始できそうですから、もしかしたら7月から信号機が動き出し、麻布台ヒルズ内の道路も開放されて桜田通りと麻布通りを行き来できるようになるかもしれません。
PR
2023年7月
2023年の6月30日で森JPタワーのあるA街区、ガーデンプラザのあるC-1、C-2、C-4の各街区の建築工事が完了し、麻布台ヒルズも大きな節目を迎えています。
▲現場に掲出されていた建築工事の完了の公告です。
これによると予定通り6月30日でA街区と一部を除くC街区の建築工事は完了したそうです。本来はB街区も入る予定だったのでしょうが三井住友建設の・・以下省略。
▲C-1街区とC-2街区の中を貫通し桜田通りと麻布通りを結ぶ道路も完成しています。ただ供用は竣工式以降になるのでしょう。
ほんの数日前まで工事の人たちが忙しく行き来し作業していたのが信じられないような光景になっています。
▲こちらは桜田通りから中央広場へ続く道路。昔の落合坂にあたる道路だと思います。
道路標識などは正式なものではないので、もしかしたらこの道路の供用開始はまだ先になるのかもしれません。
▲麻布台ヒルズとオランダヒルズを結ぶ横断歩道は完成し、一般の人でも利用可能になっていました。
麻布台ヒルズのガーデンプラザBの2階とオランダヒルズの2階が直結されるので、麻布台ヒルズと東京タワーとの行き来がかなり楽になると思います。
▲横断歩道の上から見た飯倉交差点とノアビル。
歩道橋の位置が以前より少し移動したことでノアビルを真正面に見ることができるようになりました。
これからはノアビルを紹介する際にはここからのショットが定番になるのではないでしょうか。
▲これは歩道橋から見たガーデンプラザA。
▲麻布台ヒルズ側の階段です。
一見すると工事中で立ち入りできない場所のように見えますが、ちゃんと歩道橋への通路が用意されていて誰でも利用できます。
森JPタワーで竣工式
今のところ期日は不明ですが森JPタワーでA街区とC街区の竣工式が行われるようです。
▲7月2日に見に行ったところ、森JPタワーのエントラス前に ”竣工式会場” という案内板を発見。
7月3日(月)に竣工式が行われ、森ビルからも竣工の旨のプレスリリースが出ました。
▲”AZABUDAI HILLS” の大きなサインも付きました。
▲森JPタワー2Fの商業エリアは「TOWER PLAZA」という名称になるようです。
六本木駅方面から歩いて来た場合はこのエスカレーターが迎えてくれる訳ですね。
▲こうして見るといよいよ完成だなぁという感じですね。
2023年7月 幹線道路と取付道路
建築工事は完了し、次は交通関係。
▲麻布台ヒルズの内部を通る ”幹線道路” は7月24日(月)開通です。
この写真は麻布通りと桜田通りを結ぶ幹線道路2号。外苑東通りから入って幹線道路2号と接続する幹線道路1号も同日開通です。
▲これは桜田通り(国道1号)の工事の様子。
上り(写真で左の車線)は麻布台ヒルズへの専用左折レーンができるようです。
下りもこれまでの桜田通りを若干拡幅して右折レーンが新設されるようです。
PR
2023年7月24日 幹線道路開通!
7月24日(月)11時、麻布台ヒルズを貫通する”幹線道路” が開通し敷地内の一部を通行できるようになりました。
外苑東通りからアークヒルズへ抜ける「幹線道路1号」、桜田通り(国道1号)と麻布通りを結ぶ「幹線道路2号」が今回開通した主な道路です(細かくは他にもあります)。
▲写真手前の大通りが桜田通り。新たに麻布台ヒルズへ入る右折レーンが新設され信号機も稼働しています。
曲線を多用したトーマス・ヘザウィックのガーデンプラザA、その向こうには森JPタワーが見えてビジュアル的にはほぼ完成形です。
▲幹線道路2号です。桜田通り側から入って麻布通りへ向かう途中。
もともとの地形が生かされ緩い登り坂になっています。
左右にはガーデンプラザのAとBが建ち、奥にはレジデンスA棟が見えています。
歩道の幅は六本木ヒルズのけやき坂をイメージしてもらえば良いです。
▲道路は通れすようになりましたが、開業前なので建物への立ち入りはできません。
▲でも間近に建物を見られるようになりました。
工事の邪魔にならないような場所と時間を選んでじっくり観察したいですね。
▲真下から撮ると超広角レンズを使わないと全体が入らない森JPタワー。
低層部は虎ノ門ヒルズみたいです。
▲これはガーデンプラザBの裏側です。
表側の優美な姿とはだいぶイメージが違います。
▲右の足場が組まれているのはガーデンプラザB。
そう、表側は完成したように見えていますし桜田通りに近い部分の裏側も同様なのですが、さらに奥の方はまだ工事中なのです。
写真で左の空き地と建物は霊友会、道路はかつて桜田通りと麻布通りを結んでいた「落合坂」だと思われます。
▲案内板やサイネージの角は大きな角R(カドアール)が付けらていました。石のようなオブジェも角R付き。花壇も大きな角Rが付いています。
これはトーマス・ヘザウィックがデザインした曲線が多用されたガーデンプラザとトーンを合わせているのだと思います。こんな細部まで拘っているのですね。
▲この組木細工のような造形もそうですね。
機能的には何の意味もないと思うのですが、組木細工のように見えることを狙い、しかも手摺部分は微妙に円弧を描いています。
施工時から見ていて、すごく丁寧に手間をかけて工事しているなぁ、最新鋭のエスカレーターでも設置するのかと思っていたらこれでした。デザインサイドから相当細かく指示が入っていたんじゃないでしょうか。
PR
2023年9月 奈良美智のパブリックアート!
文化施策に力を入れる森ビルなので麻布台ヒルズにも多数のパブリックアートが設置される予定です。
オラファー・エリアソンはじめ多くのアーティストの名前がアナウンスされているので開業後はそうしたパブリックアートを見られるのも楽しみです。
▲森JPタワー前の中央広場には奈良美智の「東京の森の子」が設置されるのですが、すでに作品が運び込まれ設置されています。
まだ覆いがかけられ作品は見えませんが、そのうち覆いが取り外すされ作品が見えてくるはずです。
▲森JPタワーやガーデンプラザの各棟は夜になっても灯りが点っていることが多く、建物やテナントの内装工事も最終段階に入っていることを伺わせます。
2023年8月 神谷町駅と直結!
7月24日(月)11時、麻布台ヒルズを貫通する”幹線道路” が開通し敷地内の一部を通行できるようになりました。
▲日比谷線神谷町駅と直結の通路が完成した神谷町駅の案内板です。
1番ホームの六本木・中目黒寄りに新しい通路(階段)と改札が新設されています。
▲新設された改札です。
以前の改札に加え増設される形で新設されています。
▲この通路で麻布台ヒルズと直結されています。
▲ガーデンプラザAの地下に繋がっています。
まだ工事中なので工事関係者以外は立入禁止です。
でもトーマス・ヘザウィックの特徴的なデザインのガーデンプラザ内部をゆっくり観察できます。
▲地下と地上を結ぶエレベーターですが、曲線を活かしたデザイン。
これはトーマス・ヘザウィックが直接デザインに関わっているのでしょうね。
▲そして建築クラスタの間ではその工事の遅れについて様々な憶測が飛び交っているレジデンスB棟。
2023年になってもほとんど進捗が見られませんでしたが、9月になって少し工事が進んでいます。1階分くらい上に伸びています。最終的には64階建てになる予定なので、残り60階といったところでしょうか。麻布台ヒルズを桜田通り側から見ていると開業に向け順調に工事が進んでいるようにみえますが、麻布通り側から見ると人ごとながら心配になるレベルの進捗です。
2023年11月 奈良美智のパブリックアート 東京の森の子
麻布台ヒルズに設置予定のパブリックアートの中で遠目にもよく分かるのが奈良美智(なら・よしとも)の作品。
▲森JPタワー前の中央広場には奈良美智の「東京の森の子」が設置されています。
これでわざわざ青森県立美術館まで行かなくてもじっくり鑑賞できます。前を歩く人物を比較するとサイズ感も分かると思います。
▲ガーデンプラザに入る「麻布台ヒルズマーケット」の工事はこれから本格化するようです。
麻布台ヒルズの開業は2023年11月24日ですが、マーケットの営業開始は2024年1月末ということです。
▲これはレジデンスA棟のエントランス。
都市型ラグジュアリーホテルの「ジャヌ」のエントランスも兼ねているようです。
▲そして建築クラスタの間で話題のレジデンスB棟。
9月になって少し工事が進んで1階分くらい上に伸びたかなぁと思ったらさらにもう1階分伸びています。最終的には64階建てになる予定なので、残り59階といったところでしょうか。
2023年11月24日 麻布台ヒルズとうとう開業!
この日、麻布台ヒルズがとうとう開業しました。
▲森JPタワーの低層階「TOWER PLAZA」の内部の吹き抜け。
入り組んだエスカレーターなど斬新なデザイン。
▲外苑東通りからTOWER PLAZAへ向かうエスカレーターは中央部が階段。
周囲にはちゃんと植栽が配置されていて、それを誇るかのように “GREEN, LIFE, TOKYO” と書かれたフラグが掲げられています。
▲森JPタワーの西側低層階は商業エリアの「TOWER PLAZA」ですが東側はオフィスエリア。
B1フロアが上の階まで吹き抜けの広いオフィスロビーになっていてオラファー・エリアソンのパブリック・アート《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》が展示されています。
▲中央広場側のアリーナの大屋根も真下から見ることができるようになりました。
▲奈良美智の「東京の森の子」もちゃんと間近で見られます。
▲ガーデンプラザも開業していますが、この時点では営業している店舗はごく僅かです。
ガーデンプラザBの屋上がこうなっているのかとよく分かりますね。
▲34階から見下ろすとガーデンプラザB,Cの造形がよく分かります。
ここから見るのが一番わかり易いですね。
▲そしてレジデンスB棟。
3週間前に比べて3フロア分、工事が進んでいます。3週間で3フロアですからとりあえずは良い進捗なのではないでしょうか。
ただ麻布台ヒルズのフロアマップからは ”レジデンスB” という文字が消え、代わりに ”建設中” となっていて可哀想です。
麻布台ヒルズへのアクセス
最終的にどのようなアクセス方法が案内されるのか分かりませんが、開業前の様子を見に行くなら電車が良さそうです。
地下鉄日比谷線の神谷町駅で六本木寄りの改札を出て1番または2番出口から地上へ出れば目の前が麻布台ヒルズです。オランダヒルズの屋上庭園(2F)に登れば多少高い場所から麻布台ヒルズを展望することができます。
神谷町の駅から桜田通りを歩き、飯倉の交差点から外苑東通りを右に曲がって六本木方面へ歩けばずっと右側にA街区のオフィス棟が見えるはずです。
また有料になりますが、六本木ヒルズ展望台(屋内も屋上もどちらでもOK)、東京タワーの大展望などからも迫力ある姿を見ることができます。
完成時には六本木一丁目駅とのアクセスも改善するでしょうが、今のところ麻布通りに出て麻布台ヒルズを見ても特にめぼしいものがあるわけでもなく、神谷町駅の利用がおすすめです。
麻布台ヒルズ 基本情報
プロジェクト | 麻布台ヒルズ |
所在地 | 港区虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目 |
最寄駅 | 神谷町駅、六本木一丁目駅 |
竣工 | 2023年6月30日 |