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青山ギャラリー巡り22.9.2 THE Mass、Stand By、GYREのグループショウなどなど


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青山、表参道、原宿エリアで私が実際に足を運んだギャラリー・展覧会の情報をレポートします。

会期が短いものもありますが、青山界隈の現代アート巡りの参考になれば嬉しいです。

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GYRE Gallery

ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行  会期終了

河原温、三島喜美代、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平、三木富雄 、北村勲、北山善夫、青山悟、 金氏徹平、加茂昂、エンリコイサム大山、須賀悠介、ミカタモリ 、国民投票によるグループショーです。

GYRE Gallery ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行
展覧会場入口

河原温、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平、三木富雄といった戦後日本で活躍した物故作家と現在活躍中の現代の作家の作品で構成されています。

GYRE Gallery ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行
手前 三木富雄、奥 高松次郎

耳の作品ばかり制作していた三木富雄と影をモチーフとした作品などを多く制作していた高松次郎作品▲

GYRE Gallery ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行
左の平面、河原温、奥の平面 エンリコイサム大山

「Date Painting」(日付絵画)で有名なコンセプチャルアーティスト河原温1958年の貴重なドローイング▲

GYRE Gallery ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行
赤瀬川原平のお札の作品と青山悟のお札の作品が並ぶ

この新旧のお札の作品が並ぶの面白い▲

GYRE Gallery ヴォイド オブ ニッポン 77 展 戦後美術史のある風景と反復進行
左平面、河原温 奥の立体 須賀悠介

左のドローイングも河原温が50年代に描いた肖像画です。こちらは本物のドローイングではなくプリントでした。▲

基本情報

2022年8月15日(月) – 9月25日(日)  会期終了

11:00 – 20:00

入場無料

渋谷区神宮前5丁目10−1 GYRE 3F MAP

 

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Spiral/YUYA HASHIZUME

eye water YUYA HASHIZUME  会期終了

スパイラルガーデンでは、橋爪悠也の大規模な個展が開催されています。

Spiral YUYA HASHIZUME eye water
ズラリと並んだ平面作品

藤子不二雄を先生と呼び、敬愛しているアーティスト。

右の作品だけペインティングではありません

作品の登場人物は、動物を抱いていたり、何かを持って涙を流しています。▲ 

Spiral YUYA HASHIZUME eye water
巨大なバルーンとなったeyewater

いつものスパイラルガーデンと違う空間。▲

背景に布を垂らしてニュートラルな空間に仕上げています。

床だって円形のラグが敷いてありますよ!すごいこだわり。

しかもスタッフは全員ベージュのオリジナル?ユニフォームを着ていました。

そんなところも注意して見てみましょう。

Spiral YUYA HASHIZUME eye water
この巨大バルーンは触ってもいいんです!

尻尾に座るのはNGだけど、触るのはOKです。

六本木ピラミデにあるYKGギャラリーでも個展(9/17まで)開催中です。

基本情報

2022年9月2日ー9月11日 会期終了

11:00-20:00

入場無料

東京都港区南青山5丁目6−23 MAP

 

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Stand By

”SEND YOURSELF NOWHERE BUT TOKYO” 会期終了

Joan Cornellà (ホアン・コルネラ)

香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReserved (ARR)が企画するスペイン人アーティストのホアン・コルネラの個展です。

ARRは世界中で展開するKAWSの展覧会をキューレーションしてきたことで有名です。

Stand By ”SEND YOURSELF NOWHERE BUT TOKYO” Joan Cornellà (ホアン・コルネラ)
いつものStand Byと様子が違う

コンクリートの箱が置いてあるようなStand Byの建築ですが、今回は、ホアン・コルネラのヴィジュアルですっぽり覆われています。▲

下部にはアクリルが嵌め込まれていて、完全に閉じられた空間となっています。

Stand By ”SEND YOURSELF NOWHERE BUT TOKYO” Joan Cornellà (ホアン・コルネラ)
中央に映像が映るモニターによるインスタレーション

中央に映像のインスタレーション、周りに平面作品です。▲

ちょっと毒のあるユーモラスな作品です。

Stand By ”SEND YOURSELF NOWHERE BUT TOKYO” Joan Cornellà (ホアン・コルネラ)
会場内上部に平面作品が展示されている

基本情報

2022年8月25日ー9月6日 会期終了

10:00-19:00

入場無料

東京都渋谷区神宮前5丁目11−1 MAP

 

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The Mass

倉田裕也 個展「Summer Hours」

NYを拠点に活動するアーティストの個展です。

The Mass 倉田裕也 個展「Summer Hours」
The Massの3つのスペースで開催中

日差しの強い夏の風景を描いていますが、人物の顔だけは非常に簡素化されている作品▲

爽やかな具象絵画です。▲

 

近鉄バッフォローズの野球帽が昭和を感じる▲

基本情報

2022年8月27日ー9月25日 会期終了

12:00-19:00 月火休

入場無料

渋谷区神宮前5丁目11−1 MAP

 

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BLUM&POE

マーチ ・エイヴリーThe Family  会期終了

1932年生まれのアメリカ人アーティストの個展です。

BLUM&POE マーチ ・エイヴリーThe Family
油彩作品が並ぶ

私的で穏やかな人生の体験に光を当てる人物画▲

BLUM&POE マーチ ・エイヴリーThe Family
50年代から80年代までの作品

基本情報

2022年07月16日 – 09月10日 会期終了

12:00-18:00 日月祝休

入場無料

渋谷区神宮前1−14−34−5F MAP

 

hpgrp GALLERY TOKYO

Paintings 2021 – 2022 荒 星輝 会期終了

精巧に描かれた写実的な具象と、文様やグラフィティ表現にも通じるグラフィカルなパーツで構成されています。

hpgrp GALLERY TOKYO Paintings 2021 - 2022 荒 星輝
不思議な平面作品

基本情報

2022年8月17日- 9月17日 会期終了

12:00-19:00 日月火休

入場無料

港区南青山5丁目7−17 小原流会館 B1F MAP

 

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“Panthère de Cartier“ 会期終了

表参道にパンテール ドゥ カルティエのポップアップが出現。

"Panthère de Cartier" 
これは前回と同様

前回のトリニティの会場デザインは建築家の藤本壮介でしたが、今回は藤本宗介ではないようです。▲

"Panthère de Cartier" 
ファサードにはパンテール

入場は無料ですが、LINEの友だち登録の必要があります。

パンテール ドゥ カルティエ
内部はパンテール模様

簡単な性格判断のアンケートに答えてから、撮影コーナーで写真を撮ると、QRコードがもらえて、撮った写真がDLできる仕組みになっています。

Panthère de Cartier
パンテールの部品

パンテールの製作過程がみられるコーナーもあります。

また、土日祝のみオープンするドリンクカウンターがあってアンケート結果に合わせたドリンクが飲めます。

基本情報

2022年9月2日(金)〜9月19日(月)会期終了

12:00〜20:00

入場無料

港区南青山5丁目1−27 MAP

NANZUKA UNDERGROUND 会期終了

木彫作品を手がけるアーティストの個展。
NANZUKA UNDERGROUND 大平龍一SYNDROME
パイナップルのことばかり考えているというアーティスト

不思議な世界観が出来上がっているギャラリー空間▲

NANZUKA UNDERGROUND 大平龍一SYNDROME
青いパイナップルがトーテムポールのように連なる

バックの黒いボードには、作家がギャラリーでチェンソーで即興的に描いたドローイング▲

NANZUKA UNDERGROUND 大平龍一SYNDROME
実はこの木彫作品はスピーカーの機能を持つ

巨大な顔面木彫にはスピーカー機能があり常時音楽が鳴っている▲

谷口真人 Where is your ♡?
2階で同時開催されている展覧会

2階では、谷口真人「Where is your ♡?」が同時開催されています。

基本情報

2022年7月23日(土) – 9月4日(日) 会期終了

11:00〜19:00

入場無料

渋谷区神宮前3丁目30−10 MAP

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