2021.9月上旬に私がまわった表参道界隈(渋谷パルコ含む)のギャラリー情報です。クローズのところが多く情報少なめです。
void+
村田峰紀+盛圭太「庭へ」
2021年8月14日(土)ー9月11日(土)12:00-18:00 日月祝休
港区南青山3丁目16-14-1F MAP
void+では村田峰紀+盛圭太による2人展が開催されています。盛圭太は東京都現代美術館で2020年6月に開催された「ドローイングの可能性」で観ていますが、村田峰紀はおそらく初見だと思います。たくさん観すぎていて記憶が定かではないのですが。
いつもどんなことになっているのか?と楽しみな小部屋の展示がやっぱり面白かった。▼
AGNÈS B. GALERIE BOUTIQUE
花代 / KEEP AN EYE SHUT Ⅱ
2021年7月28日(水) – 9月8日(水) 会期終了
港区南青山5丁目7−25 ラ・フルール南青山 2F MAP
花代!めちゃくちゃ懐かしいですね。(そんなこと言うと失礼かな)娘の点子ちゃんが子供の頃の写真はずいぶん前に展覧会で何度か観たことがあるけれど、もうすっかり大人ですよね。会ったこともないタダの傍観者だけれど、この展覧会を観てなんだか昔の友人に再会したような気持ちになりました。
MAKI GALLERY
こちらを参照ください。▼
GYRE GALLERY
こちらを参照ください▼
村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平 GYRE GALLERY
NANZUKA UNDERGROUND
Christian Rex van Minnen 「It Comes In Waves」
2021年8月28日 – 9月26日 11:00-19:00 月祝休
渋谷区神宮前3-30-10 MAP
1980年生まれのアメリカ人アーティスト クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネンの日本初個展です。訪問前にこの展覧会の様子や作品をNANZUKA UNDERGROUNDのWebで目にしていたのですが、すっかり騙されました。iPhone越しに観た作品はてっきりレリーフだと思っていたのです。
初期フランドル派の絵画の技法を踏襲しヒエロニムス・ボスの「快楽の園」から啓治を受けたとするその絵画は一見奇妙でグロテスクな様相を見せていますが、なぜか引き込まれてしまう謎の魅力を放っています。
NANZUKA 2G
Christian Rex van Minnen「Mystic Wipe Out」
2021年8月20日 – 9月12日 11:00-20:00
クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネンの展覧会はNANZUKA UNDERGROUDだけでなくNANZUKA2Gと3110NZ by LDH kitchenの3カ所で同時開催しています。2Gの展示作品は、キャンバスに見立てたサーフボードに油彩で、タトゥーが入った皮膚のクローズアップの上にグミやらイクラやらポップでプルプルした物体が重なっています。
これまた不思議な取り合わせの絵画です。サーフボードとタトゥーという要素があるものの安易にストリート系では括れないボーダレスな作品です。
中目黒の3110NZ by LDH kitchenでも開催しているので会期中訪問できたら加筆します。