私が2021年12月中旬に西麻布と青山表参道界隈のギャラリーをまわった情報です。全て来年まで会期があるものだけをまとめました。ギャラリー巡りの参考になると嬉しいです。
PRKarimoku Commons Tokyo
Body-Centered 身体中心(からだちゅうしん)
2021年12月13日~2022年2月4日
港区西麻布2丁目22-5 MAP
NYのブルックリンでマイク・エーブルソンとエーブルソン友理が設立したデザインオフィス「Postalco/ポスタルコ」の展覧会です。ドローイングや写真と共に、マテリアルの探求や、身体の動きを考えて生まれたプロダクト、カリモクとコラボレーションで製作した椅子などが展示されています。▼
実はKarimokuに行って、私が気になったのは2階と3階のショールームに飾ってあった木村亜津さんの作品です。
2021年9月に渋谷のnidi galleryで開催された木村亜津展「being there」Azu Kimura“being there/佇まう”を観てから気になっていたアーティストです。こんなところで再開できるなんて嬉しい!▼
2階のショールームに上がって、すぐに目につきました。この棚の他の小物たちも作家ものの作品のようです。
右下の楕円形の剣山のような作品が木村亜津さんの作品です。▼
小さい箕のようなこの作品も木村さんらしいです。▼
Karimoku Commons Tokyoのショールームのスタイリングは、社内の人ではなく外注のスタイリストにお願いしており、その方がいろいろな作品をセレクトして展示しているそうです。
特にキャプションもなかったので確証はないのですが、木村さんの作品で間違いないと思います。
また、今回の展覧会は1階のスペースだけなので、2階3階のショールームへ行く場合はスタッフの方に断ってから行かれた方がいいと思います。
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GYRE GALLERY
「ドヴァランス_デザインのコモンセンス」展
2021年 12月 10日(金)- 2022年 2月 13日(日) 11:00-20:00(1/2は13:00〜) 12/31・1/1休
渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE 3F
deValence (ドヴァランス)は、アレクサンドル・ディモスとジスラン・トリブレがパリにて2001年に創設したデザインスタジオです。
主に現代アート、 建築、演劇、芸術文化関連の出版物といった分野のグラフィックデザインを手がけています。
主にポスター類の展示▼
関連書籍を座って閲覧することができます。▼
お馴染みのエスカレーターの吹き抜け空間は、今回こんな感じです。▼
この展覧会の企画も「村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」展や「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」展同様に恵比寿にあるスクールデレック芸術社会学研究所の所長飯田高誉によるものです。
AGNÈS B. GALERIE BOUTIQUE / アニエスベー ギャラリ ー ブティック
agnès b. interprets Claire Tabouret Les Drôlesses / アニエスベーの写真個展 ‘‘Les Drôlesses’’
2021年12月4日(土)ー2022年2月6日(日)11:00-20:00 年末年始休
港区南青山5丁目7−25 ラ・フルール南青山 2F MAP
昨年の春、 パリがロックダウンした際にアニエスベーが、 フランス人アーティストのクレール・タブレが手がけた2点の肖像画を顔に見立てて、 自身のワードローブから選んだ服をコーディネートし、 私邸の庭で撮影した写真を中心とした展覧会です。
アニエスベーが所有する顔に見立てたクレール・タブレの肖像画2点▼
掲示されたアニエスベーの手書きメッセージ▼
下世話な話、写真そのものよりも、アニエス・ベーの自宅すごい、どのくらいの広さあるんだろう、公園かよ!って言う目線で鑑賞してしまいました。ごめんなさい。▼
PRDA VINCI PROJECT
DA VINCI PROJECTは完全予約制のプライベートギャラリーです。今回特別に内覧させてもらいました。
カナダのスノーボーダーであり、アーティストのTrevor Andrew/トレヴァー・アンドリューの作品です。▼
グッチゴーストのシリーズ▼
今後、このスペースで一般に開かれた展覧会が開催されるのかどうか分かりませんが、今後の展開に期待したいです。
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