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2023年5月 今見るべき青山・表参道・原宿のアート、建築、写真、インスタレーション、ファッションなど展覧会6選


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2023年5月に見ておきたい東京都内、青山・表参道・原宿エリアで開催されているホットな展覧会を6つご紹介します。

プライマリのギャラリーや画廊は日曜祝日はお休みしているところが多いため、GWにギャラリー巡りはちょっとできそうにありません。

そこで、日曜・祝日、連休も開いていて鑑賞可能、しかも入場無料で写真撮影可能なアートスペースでの展覧会を6つご紹介します。

現代美術、写真、ハイブランドのイベント、インスタレーションなどなど盛りだくさんです。全て徒歩で巡ることができるのも嬉しいですね。

今年の連休は行動制限もなく、マスクの着用義務も緩和され例年通りの大型連休、まさにゴールデンウィークが戻ってきたのでアート巡りに出かけましょう!

GYRE GALLERY 『超複製技術時代の芸術: NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——』 展
GYRE GALLERY 『超複製技術時代の芸術: NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——』 展 ルー・ヤン,ラファエル・ローゼンダール

NANZUKA UNDERGROUND(会期終了)

現代美術のギャラリーですが、日曜もオープンしているギャラリーです。ですから連休中でも鑑賞することが可能です。

開催しているのは4/27から始まったばかりの空山基の展覧会です。

NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」
NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」

まだ、NANZUKA UNDERGROUNDが渋谷駅の近くの地下にギャラリーがあった2020年の個展「SEX MATTER」を想起させる展覧会です。

NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」
NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」

とにかく、見入ってしまう空山作品の数々。

NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」
NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」

胎児のような姿を見せながらこれから世界に飛び出して行こうかというSpace Travelerたち。スタンリー・キューブリックの2001年に登場するスペース・チャイルドへのオマージュのような気がします。

さらによく見ると製造番号(?)が入っていて、1体だけ異なるのです。どういう意味なのでしょうね。

NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」
NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」

2階の展示スペースでは中央に立体作品、それを取り囲むように平面絵画作品が展示されています。

絵画作品のロボットは太ももなどに(架空の)製造社やモデル名が刻まれているので、それを読み解くのもポイントです。

モンローみたいなロボットにはNo.5(シャネルのあれです)、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番(七年目の浮気)といった思わせぶりな文字が刻まれていますし、デス・スターみたいな宇宙船を背景にしたロボットにはイーロン・マスクのSpaceXとのコラボみたいなことが刻まれています。

NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」
NANZUKA UNDERGROUND 空山基「Space Traveler」

また、あられもない姿のロボットはタイレル社のNEXUS 6型。つまり映画「ブレードランナー」に出てくる人造人間(レプリカント)という設定みたいです。ぜひギャラリーに行ってその絵をご覧ください

基本情報

空山基「Space Traveler」

2023年4月27日(木) – 5月28日(日)


11:00-19:00  月火休

*GW期間は5/1(月)のみ休廊

入場無料 写真撮影可

NANZUKA UNDERGROUND

渋谷区神宮前3丁目30−10 MAP

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ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO/エスパス・ルイ・ヴィトン東京

青木淳設計のトランクを積み重ねたようなファサードが特徴のルイ・ヴィトン表参道の7階にあるアートスペースエスパス・ルイ・ヴィトン東京では、写真家のヴォルフガング・ティルマンスによる「Moments of Life」展が開催されています。

今回は天井の高いスペースの中央に大きな壁が作られ、そこに写真作品が時に額装され、時にそのまま展示されています。今回展示されているヴォルフガング・ティルマンスの写真作品は全て、フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵の作品です。

ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO Wolfgang Tillmans
ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO Wolfgang Tillmans

展覧会の詳細は▼

基本情報

ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of Life」展


2023年2月2日(木) – 6月11日(日)

11:00 – 19:00 会期中無休 入場無料(予約可能)

写真撮影可

エスパス・ルイ・ヴィトン東京

渋谷区神宮前 5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道店 7F MAP

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FENDI(会期終了)

原宿駅前にある元JINGは、レンタルスペースで、さまざまなイベントが開催されています。ハイブランドでは、ルイ・ヴィトンのポップアップで巨大な草間彌生が出現し話題をさらいました。今回は、連休にかけてFENDIのポップアップが出現しています。

FENDI Hand in Hand
FENDI Hand in Hand

ファッションが好きな人も、手芸や工芸が好きな人にも刺さる展示です。

FENDI Hand in Hand
FENDI Hand in Hand

展覧会の詳細は▼

基本情報

ハンド・イン・ハンド ~卓越した職人技への称賛~


2023年4月20日(木) − 5月8日(月)

11:00 − 20:00 入場無料

LINEから事前予約が必要

写真撮影可

ヨドバシJ6ビル

渋谷区神宮前 6-35-6 MAP

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THE NORTH FACE Sphere/ザ・ノース・フェイス スフィア

ギャラリーや美術館のようなホワイトキューブではありませんが、THE NORTH FACE Sphere(ザ・ノース・フェイス スフィア)のショップの吹き抜け空間を彩る巨大インスタレーションを鑑賞することができます。

このインスタレーションは、寺山紀彦による植物や花などのパーツ8500個を繋げたものです。

ゆらめく無数のパーツを見つめていると時間が経つのを忘れてしまいそう。

THE NORTH FACE Sphere norihiko terayama
THE NORTH FACE Sphere norihiko terayama

展覧会の詳細は▼

基本情報

THE NORTH FACE Sphere(ザ・ノース・フェイス スフィア)


2023年3月1日から3ヶ月くらい展示予定

11:00−19:00 水休 入場無料

写真撮影可

渋谷区神宮前6−10−11 MAP

GYRE GALLERY(会期終了)

現在、渋谷区立松濤美術館の副館長をされている飯田高誉監修の展覧会です。テーマは今話題のNFTです。

ギャラリーで作品を燃やした事で話題になったダミアン・ハーストの作品をはじめ、森万里子やルー・ヤンなど今見ておきたいアーティストの作品が盛りだくさんです。

GYRE GALLERY 『超複製技術時代の芸術:NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——』 展
GYRE GALLERY 『超複製技術時代の芸術: NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——』 展 森万里子

展覧会の詳細は▼

基本情報

『超複製技術時代の芸術:
NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——』 展

2023年3月24日(金) – 5月21日(日) 

11:00 – 20:00 入場無料

GYRE GALLERY 写真撮影可

東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F MAP

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The MassとStandBy(会期終了)

日本に居住し、名古屋で英語の先生をしたり、東京に移り住んでクラマタデザイン事務所を訪れたたこともあるという、日本に縁のある建築家ジョン・ポーソンの写真とインスタレーションの展覧会です。

The Mass john powson
The Mass john pawson

展覧会会場はギャラリーのThe Massとその隣の半屋外空間StandByの2か所です。

月火はお休みなので注意です。

Stand By john pawson
Stand By john pawson

展覧会の詳細は▼

基本情報

John Pawson (会期終了)

2023年4月14日(金) – 5月14日(日)

12:00〜19:00  月火休

入場無料 写真撮影可

The Mass  /  StandBy

東京都渋谷区神宮前5-11-1 MAP

 

 

 

 

 

 

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