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<青山建築巡り 01>一度見たら忘れられない超個性派 建築 5選


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建築目的で旅をするのもとっても楽しいけれど、まずは近所の建築を徹底的に掘り下げてみようと思い立って始めた企画、今回は東京建築 | 青山編01です。

青山・表参道周辺は話題の神宮外苑の再開発を除けば街並みが変貌するような再開発は行われていません。その代わり常に斬新なデザインの建物が競い合っているエリアです。今回は西麻布の超個性派建築3選渋谷の超個性派建築3選に続き、青山・表参道周辺の超個性派建築5選です。

超個性派というか、キテレツ建築(いい意味で)と言ってもいいでしょう。その際立つ個性は街中でも目を惹き、一度見たら忘れられないインパクトがあります。

青山・表参道にある5つの建築です。一つだけかなり原宿寄りの神宮前の建築も含んでいます。

各々徒歩圏内なので散歩がてら建築巡りをしてみてください。


サニーヒルズ (SunnyHills):隈研吾

2013年にオープンした台湾のパイナップルケーキ屋さん。最近の建築だと思っていたけれどもう10年以上経過しています。

地獄組みという日本の木造建築に伝わるジョイントシステムを用いて建てられたショップです。一見なんのお店かわかりにくいのですが、もう10年以上経過しているので、建築好きには知れ渡っているでしょう。

最近は、竣工時より木の色が深みを増してきてように感じます。これから先どのように変化していくのか楽しみな建築です。

基本情報

サニーヒルズ (SunnyHills)

港区南青山3丁目10−20 MAP


イザベル・マラン:曽根裕

超個性派にしてキテレツ度マックス(褒めてる)のこの建築は、現代美術家の曽根裕のデザインです。2023年3月にオープンしました。

青山どおりのスパイラルの脇道を入っていくとたどり着くアパレルショップです。

建築というよりは曽根裕の巨大なアート作品と言えるでしょう。

基本情報

ISABEL MARANT / イザベル・マラン

港区南青山5−9−8 MAP



Aoビル:日本設計

2008年に竣工した青山通り沿いの、かつては紀ノ國屋があった場所に建つ商業ビルです。

もちろん現在も地下に紀ノ國屋が入っています。

見上げる角度によってものすごい細いビルに見えたり、普通の直方体に見えたりする不思議な形をしたビルです。

夜になると照明が点灯してまた違った表情を見せてくれます。

AO 写真:建築とアートを巡る

基本情報

Aoビル

港区北青山3丁目11−7 MAP


The Iceberg :cdi aoyama studio

原宿の交差点から程近い場所、明治通り沿いに建つガラス張りのビルです。

2006年に竣工しました。コンセプトは「都会に氷山を築く」です。氷山かどうかは別して、確かに氷のように見えます。

暑い夏は涼しげで見上げてみると涼を感じることができるかもしれません。

青空と溶け合うようなブルーが印象的です。

The  Iceberg 写真:建築とアートを巡る

基本情報

The Iceberg

渋谷区神宮前6丁目12−18 MAP


URBANPREM 南青山:永山祐子

南青山の路地裏にひっそりとあるのに、ものすごい存在感のビルです。2008年に竣工しました。

美容室などが入る商業ビルです。一見すると何階建てのビルなのかさっぱりわかりません。

大きく円弧を描くビルは実は5階建なんです。

内部もカーブしているようなので中から見てみたい建築です。

基本情報

URBANPREM南青山

港区南青山3丁目8−5 MAP


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