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東京都庭園美術館

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概要

旧皇族の朝香宮が1933年に建設した邸宅が戦後首相公邸や迎賓館として使用されたのち、1985年から「東京都庭園美術館」として一般に公開されています。

”世界で一番美しいアール・デコ建築” ともいわれる本館の建物自体やその調度品などが文化的価値を持つため、美術館ではあるけど特にコレクション行ってはいません。年に数回開催される展覧会も企画展です。

”庭園美術館” というだけあって洋風庭園と和風庭園を持ち、庭園だけの入場も可能です。

年に1回の「建物公開」では竣工当時のアール・デコ調の内装が再現されたりして、通常はNGな館内の撮影が可能になります。

略称

庭園美術館
Tokyo Metropolitan Teien Art Museum


運営者

東京都

休館日など

休館日 : 月曜日 (祝日は開館し翌平日が休館)
展覧会準備中は本館には入館できず庭園のみ。

開館時間 : 10:00 〜18:00

観覧料

企画展は展覧会により異なる

庭園入場料 : 一般 200円、大学生 160円、中高生・65歳以上 100円

撮影

館内は原則として撮影禁止。企画展は都度確認。
毎年開催される「建物公開」期間中は指定箇所に限り館内も撮影可能。

庭園、庭園から建物外観の写真撮影は可。


住所

東京都港区白金台 5-21-9

最寄駅

目黒駅 から 徒歩7分

白金台駅 から 徒歩6分

アクセス

駐車場 : あり。 1回1,500円。
目黒通りを目黒方面から来て左折して入場。白金台方面からは入場不可です(右折できないの)。

電車 : 地下鉄白金台駅の1番出口を出てプラチナ通り(外苑西通り)とのT字路で目黒通りの反対側に渡り、後は目黒通りを目黒方面へ。

目黒駅から目黒通りの左側を歩いて白金台方面へ。上大崎の交差点で首都高の下をくぐった先が庭園美術館です。

白金台+プラチナ通り散策ができる白金台からのアクセスがおすすめですが、カジュアルに食事したりするなら目黒駅からアクセスするのも良いでしょう。


ミュージアムカフェ

新館に美術館利用者だけが利用できるカフェ「Cafe TEIEN」があります。

また庭園美術館敷地内の正門横にはレストラン「Du Parc」があります。ここは美術館利用者以外でも、つまりレストランのみの利用が可能です。

ショップ

あり。新館1階にミュージアムショップがあります。

美術館利用者以外は利用できません。

フロアと建物

本館建物は1933年竣工。現存する ”世界で一番美しいアール・デコ建築” です。

基本設計を担当したフランスのデザイナー、アンリ・ラパン、ルネ・ラリックなどアーティストの作品と、日本側で施工を担当した職人のもはや再現できない超絶技法が融合しています。

また戦後に建てられた新館が本館と隣接していて、展示室やカフェ、ミュージアムショップが入っています。

建物は地上3階ですが通常は朝香宮邸時代の1階と2階の部屋を展示室として利用しています。3階には「ウィンターガーデン(温室)」があり不定期で公開されています。

また庭園と本館/新館とを直接行き来することはできません。本館建物の正面出入口を経由します。ときおり新館前の緑の芝生を ”庭園” と勘違いしてガッカリしている人がいますので念の為。

年間パス

あり。枚数限定で発行。同伴者1名まで、回数を問わず入館可能。

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