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階段愛好家にはたまらない!階段だけの建築!絶景が見渡せる千葉富津岬の「明治百年記念展望塔」


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千葉県の富津岬の突端にある階段だけの建築をご存知ですか?ここは「明治百年記念展望塔」です。

MVやドラマなど様々なロケ地としても有名な場所で、2020年にはあの乃木坂46の「アナスターシャ」という曲のミュージックビデオに少女たちの「秘密基地」として登場します。

知る人ぞ知る絶景の展望塔に《千葉房総で建築とアートを巡る》旅で立ち寄りましたのでレポートします。

池原謙一郎 設計 千葉県富津岬の明治百年記念展望塔 写真:建築とアートを巡る

明治百年記念展望

千葉県富津市の県立富津公園にある明治百年記念展望塔は、明治100年(1968年)を記念する事業の一つとして1971年3月に完成しました。

海に突き出た公園の突端に位置し、対岸の神奈川県三浦半島をはじめ、東京都心や房総丘陵を一望できるパノラマビューが楽しめます。

天気が良ければ富士山まで見えると噂を聞いてやってきたものの、訪れた日は霞んでいて肉眼では微かに富士山が見えるものの、写真には映らないレベルでした。

それでも雄大な眺望には大変満足したので、富士山がきれいに見えたらもっと興奮しただろうなぁ。

展望塔は鉄筋コンクリートでその高さは最上部まで約22m。ビルにしたら6階から7階くらいの高さに相当します。

ピラミッドのような末広がりの不思議なフォルムは五葉松をイメージしているのだとか。

池原謙一郎 設計 千葉県富津岬の明治百年記念展望塔 写真:建築とアートを巡る

明治百年記念展望塔の設計

1971年竣工のこの展望塔を設計したのは、代々木公園などを計画したランドスケープアーティストであり造園家の池原謙一郎です。

全体は前述したように末広がりの五葉松のイメージから来ています。

池原謙一郎 設計 千葉県富津岬の明治百年記念展望塔 写真:建築とアートを巡る

テラスとなっているスラブは全て四角形をしているのですが、その上の手すりは円形です。

また、スラブを支える柱の高さは各々ランダムで、エッシャーの騙し絵の中に迷い込んだような、立体的な迷路のような動線です。

ビルの6階まで階段で上る!?と思うと躊躇してしまいますが、海風を受けながら眺めるパノラマビューに圧倒されつつ、ひたすら上るというより、迷い込んだ感が高く、ストレートに上まで行けないので、いわゆるビルの6階まで階段で登るという行為よりは全然疲労感もないし、楽しいです。

ここまで来たら躊躇せずに絶対に最上部まで上ってください!

さながら、NYのマンハッタンにあるヘザウィックスタジオのトーマス・ヘザウィックが手がけたベッセル/ Vesselのようなものでしょう。

もちろん、明治百年記念展望塔の方が断然古いですし、その眺望も絶景だと思われます。


明治百年記念展望塔の場所

館山自動車道の木更津南ICからおおよそ20分くらいで着きます。富津公園に入ってからも展望塔まではまぁまぁあります。

富津公園がかなり大きな公園であることと、展望塔が突端にあるからです。

すぐ横に大きな駐車場があります。駐車場の脇にトイレもあります。しかし、それ以外は特に何もありません。

ただひたすら広い海とその絶景を眺める展望塔があるだけです。

電車でのアクセスはかなり時間がかかると思います。

車で訪れることをお勧めします。

千葉房総で建築とアートを巡るの記事▼

基本情報

明治百年記念展望塔

設計:池原謙一郎

竣工:1971年

開場時間:24時間 (0:00 – 24:00)

住所:千葉県富津市富津 MAP

アクセス:木更津南ICから20分、無料駐車場あり
電車の場合はJR青堀駅下車、バスで富津公園前へ


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