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まちびらきしたTAKANAWA GATEWAY CITYの「ニュウマン高輪」にオープンした《ブルーボトルコーヒー高輪カフェ》


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サードウェーブコーヒーの代表格でベイエリアで人気を集めていたブルーボトルコーヒーが日本に上陸したのは2015年。東京・清澄白河に1号店をオープンしてから破竹の勢いで世の中に浸透してきました。それから10年経った2025年は3月27日(木)にTAKANAWA GATEWAY CITYの「ニュウマン高輪」内に「ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ」がオープンします!

ニュウマン高輪オープン前の内覧会で一足先に美味しいコーヒーを頂いてきたので早速レポートします。

これまでも清澄白河や青山・表参道そして六本木のお店がオープンしてすぐに訪問しているのですが、いつも創業者のジェームス・フリーマン氏が普通にコーヒーを飲んでいて驚きました。

今回もひょっとしたら? と思ったけれど残念ながら会えませんでした。

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ, 2025, 写真:建築とアートを巡る

ブルーボトルコーヒー高輪カフェ

高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発で新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」が作られています。

今回開業したのは駅前の「THE LINKPILLAR 1(リンクピラー)」というツインタワービルになります。

南側(田町寄り)へ続く「THE LINKPILLAR 2」、隈研吾の「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」、「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」といった施設は2026年春(2025年度中)までに順次開業していく予定です。

ブルーボトルが入るのは「ニュウマン高輪」。これはリンクピラー 1の低層階と高層階の一部を使ったルミネ系列の商業施設で最終的には200店舗ほどのテナントが入る予定ですが、まずはトップバッターとしてブルーボトルがオープンしています。

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲リンクピラー1 South。つまり高輪ゲートウェイ駅前のツインタワーの南棟(品川寄り)。

ブルーボトルコーヒー高輪カフェがあるのはこの2階のエントランス。2階とはいえ高輪ゲートウェイ駅の改札と同じレベルです。

オーダーカウンターがコーヒーサーバーの形をしていますね。

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲ドリッパーとキャニスターが並ぶのは他のブルーボトルの店舗と同じ。

メニューも特に高輪カフェ限定というものはなく通常メニューのようです。

I IN(アイイン)

ブルーボトルとリンクピラー1 Southのエントランス空間をデザインしたのは I IN(アイイン)。

ブルーボトルコーヒー梅田茶屋町カフェを手掛けるなどブルーボトルとの関わりもあるユニットです。

TAKANAWA GATEWAY CITY, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲エントランス空間。

曲線を強調した天井のデザイン、ベンチ兼スタンド兼植栽など気持ち良い空間。

でもここはブルーボトルの客席ではなく、リンクピラー1 Southのオープンスペースです。誰でも自由に使えるスペースです。

TAKANAWA GATEWAY CITY, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲エントランス空間の奥から入口やブルーボトルコーヒー(左手)を見たところ。

ブルーボトルの向かいには階段状のベンチがありますが、そこもオープンスペース。

実はブルーボトルコーヒー 高輪カフェには客席というものがなく、オープンスペースを自由に使ってドリンクやフードを楽しめるのです。

逆に言うとこの空間全体を使った巨大なカフェと捉えることもできますし、TAKANAWA GATEWAY CITY自体が街として開かれた空間を目指していることをシンボリックに表しているとも言えそうです


ブルーボトルコーヒー 高輪カフェでコーヒー

今回は季節限定の「チェリーブロッサムラテ」をオーダー。

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲ラテなのでマシンドリップ。

TAKANAWA GATEWAY CITY, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲エントランスの奥まった席はゆったり座れそうですし植栽もあるし、天井が高く広々とした空間が気持ち良いです

TAKANAWA GATEWAY CITY, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲これは逆にテーブルのコーヒーを置いて立って飲むのが似合うスタイル。

仲間とおしゃべりしたりするにはこのスタイルの方が馴染むかも。

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ, 2025, 写真:建築とアートを巡る

▲カップには青いブルーボトルのロゴが入っています。

昨年末からはよりサスティナブルなシュガーケーンカップに変更されているのもブルーボトルらしいです。


バナナパウンドケーキ

4月3日から全国のブルーボトルで販売が始まる「バナナパウンドケーキ」ですが、高輪カフェでは1週間先行して販売されています

写真:建築とアートを巡る, 2025

▲グルテンフリーのパウンドケーキの新顔は「バナナ」

生地には大豆粉、アーモンドパウダー、米粉をベースに使用したパウンドケーキです


話題のTAKANAWA GATEWAY CITYとニュウマン高輪。まだ開業している店舗は少ないのですが、でも訪れてみるとJR東日本の本気度がヒシヒシと伝わってくる新しい街、施設です。

7月までは駅前にエマニュエル・ムホーの新作が設置されていたり、他にも様々なイベントもあります。今まで通り過ぎるだけだった高輪ゲートウェイ駅で降りて新しい街の息吹を感じてみてはどうでしょうか。思わぬ発見があると思います。

新しい街の新しい施設でいつもと変わらぬ気持ちいいブルーボトルコーヒー 高輪カフェのレポートでした。

基本情報

ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ

営業時間:11:00 – 17:00

定休日:⁠なし

住所:港区高輪 2-21-2 ニュウマン高輪South 2F MAP

アクセス:JR「高輪駅」から徒歩1分、地下鉄泉岳寺駅から徒歩3分⁠


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