VISUALIZE 60
日本デザインセンターが創立60周年を機に開催している展覧会。コロナで会期が変更になりましたが、Vol.1は2020.11.10 – 2021.01.22に開催され無事終了しました。今回は終了したVoI.1と開催中のVol.2をレポートします。
POLYLOGUE
会場となるのは日本デザインセンター東京本社ビル13FのPOLYLOGUEです。
ビルのエントランスから始まっています▼
EVの中のポスター▼
Vol.1
VISUALIZE 60 Vol.1の様子はこちらの動画でご覧ください。▼
普段は打ち合わせなどに使用されている空間を展覧会場として使用しているそうです。
このマットの上に乗ると映像に付随する音声がめちゃくちゃクリアに聞こえます。まるでイヤホンを装着したような錯覚に陥ります。▼
映像やキャプションでプロジェクトが紹介されています▼
このブログでも紹介したことのある市原湖畔美術館の仕事です▼
シンプルで美しいサインデザインは上記市原湖畔美術館同様に色部義昭さんが手がけられた仕事です▼
今回は60年の歴史の中の30プロジェクトの紹介。Vol.1最後はLIXILの便器です。▼
Vol.2
現在開催中のVol.2のレポートです。三沢遥さんの仕事は是非動画で観てください。▼
Vol.2展覧会場の様子▼
今回も選りすぐりの30プロジェクトの展示です。▼
Vol.2の冒頭は動く展示興福寺中金堂落慶法要散華「まわり花」▼
そして、是非本物を観てもらいたいのがこちらです。展覧会「続々 三澤遥」これはgggにて開催された展覧会の抜粋バージョンですね。
もちろん「続々」も鑑賞しました。▼
こちらは2018.12−2019.1にggg開催された「続々」の展覧会風景▼
gggでも「まわり花」が展示されていました。この時から三澤遥さんに注目しています!▼
高輪ゲートウェイ駅の周辺プロジェクトの展示▼
Vol.2の最後は展覧会「新・先史時代―100の動詞」です。▼
私が注目して欲しいのはキャプション横のかわいいイラストです。各々プロジェクトを表現したこのイラストを見るだけでも足を運んだ価値があるくらいにとてもいいです▼
全てに描いてありますので30種類あります。ほんの一部のご紹介です▼
日本デザインセンターの60年のあゆみを2期に分けて30づつ合計60のプロジェクトを見ることができる素晴らしい内容の展覧会です。是非足を運んでみてください。
展覧会「VISUALIZE 60 Vol.2」
○会期:2021年2月1日(月)〜4月16日(金)
○時間:10:00〜20:00
○休館日:3月1日(月)、土日祝日
○会場:POLYLOGUE(日本デザインセンター東京本社13階)
事前予約制(1時間ごとの日時指定・定員制)・入場無料