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島根の旅その2島根県立古代出雲歴史博物館:槇文彦設計


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出雲大社のお隣にある島根県立古代出雲歴史博物館へ行ってきました。
この建物は槇文彦設計の博物館です。

博物館の場所

出雲大社の本殿へ向かう参道の右側にこの看板が出ているところを曲がると徒歩2分ほどで到着します。

看板にしたがって右折するとこんな感じ▼
見取り図です。▼
この博物館は、槇文彦設計で2007年にオープンしました。

建築

コンセプトとして建築の主張を抑えるために面と線を簡素に表し、素材もガラスというシンプルな組み合わせです。
鉄は日本における古代からの製鉄方法のたたら製鉄、ガラスは現代性を象徴する役割を担い、古代と現代の融合という意味合いがあります。
こちらはカフェ、ミュージアムショップがあるガラスの建物▼
ロゴデザインは矢萩喜従郎です。▼
階段を登ると▼
眺めの良いカフェmaru cafeが!▼
さらに登ると▼
 空中歩廊が▼
 歩廊からの眺め▼
歩廊からカフェを俯瞰で
正面のXは出雲大社本殿の屋根の上にある千木のイメージでしょう。▼
天井が高くて気持ちいい〜▼
みどりが美しい〜▼
庭園と山々が癒されます▼

ミュージアムカフェ

博物館の素敵なミュージアムカフェでちょっと休憩。メニューはこんな感じ。
リーズナブルですね。▼
こんな可愛いメニューもあります。▼
これはなかなかのチャレンジメニューですね▼
で、オーダーしたのはアイスコーヒーとブルーベリーベーグル。▼
それから、歴博カプチーノの八雲です▼
勾玉クッキーも付いてきますよ!▼

これは島根のご当地キャラの「しまねっこ」つまようじを背負っていますね。▼

常設展示

眺めの素敵なカフェで鋭気を養ったら、常設展示を鑑賞しましょう。
入っていきなりあるのがこれです。平安時代の出雲大社の本殿1/10模型▼
この屋根の上にある千木は実物大のようです。▼
圧巻なのがこの358本の銅剣です。これだけ揃うと圧巻ですね。▼

常設展示室のコーナーごとにこのようなアプローチがあり、照明でイメージ画像が床に東映されています。▼

このイメージ画像で次のコーナーにはどんな展示物があるのか想像するのも楽しいですね▼

中央ロビー展示室には出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱が展示されています。
平成12年から13年にかけて、出雲大社境内遺跡から直径が約3mにもなる巨大な柱が3カ所で発見されました。これは、そのうちの棟をささえる柱すなわち棟持柱(むなもちばしら)で、古くから宇豆柱(うづばしら)と呼ばれてきたものです▼

外観

庭園側から見たカフェ棟▼
遠くに見えるのは体験工房です。▼
庭園から展示棟をみる▼
体験工房も交差した千木のイメージですね▼
博物館前方の庭園の様子▼
2箇所あるエントランスの1つです▼
たたら鉄の門▼
遠景 敷地にゆとりがあっていいですね▼

出雲大社まで参拝にきたらぜひ立ち寄って見てください。特にカフェmaru cafeは気持ちの良い空間でおすすめです。

博物館基本情報

島根県立古代出雲歴史博物館

島根県出雲市大社町杵築東99番地4
9時~18時(11月~2月~17時) 
毎月第3火曜日 (祝日の場合翌日)
メンテナンス休館期間: 2019年11月18日(月)~2020年4月23日(木) 
常設展示 一般610円、大学生410円、小中高200円
企画展はHPで確認 常設展とセット券あり

槇文彦設計 青山・表参道の文化施設 スパイラル/spiral

槇文彦設計 旧安田庭園に隣接する刀剣博物館へ

槇文彦設計 いろいろあった長野市芸術館・長野市役所第一庁舎

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