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江之浦測候所

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概要

江之浦測候所は ”測候所” を名乗りますが、実際は美術館であり、そのものが壮大な作品でもある施設です。でも美術館ですがやはり測候所でもあり、なぜ測候所でも違和感がないかは現地を訪れれば分かります。

現代美術家の杉本博司が自身のアートに対するコンセプトを具象化する場所として構想され、2017年にようやく開館し今も拡大、成長し続けています。

古代の人が大自然に対峙し畏れることから人類に意識が芽生え進化を始めた。そう考えると人類が人類たる原点にアートがあったとも考えられます。そうした古代の人々の思いとヒトとしての長い進化の歴史を感じさせる作品群です。

江之浦という小田原の外れ、相模湾を一望する崖の上に建つ「江之浦測候所」。訪問するには事前に準備が必要ですが、そんな手間をいとわない体験ができ、何度もリピートして訪問したくなるような場所です

世界的にも評価が高くファンも多い杉本博司なので、江之浦測候所には海外からの鑑賞客も多く訪れます。

略称

Enoura Observatory


運営者

小田原文化財団

休館日など

休館日 : 火・水曜日、年末年始および臨時休館日

見学時間 : 10:00 〜13:00 午前の部、13:30 〜 16:30 午後の部
8月の土日月曜日限定で17:00 〜 19:00の夕景の部(明月門エリアのみ)あり。

入館料

事前購入:午前の部、午後の部とも3,300円。夕景の部 2,200円。
当日券は午前の部、午後の部とも3,850円、夕景の部 2,750円。

小田原文化財団公式サイトから事前に日時指定で購入。

当日券は空き枠がある場合に限り、当日の午前9時から電話予約を受付。当日現地で決済。

また中学生未満(乳幼児含む)の入館は不可。託児所などもなし。

詳しくはこちらの紹介記事で。

撮影

写真、動画とも撮影可能。ただしフラッシュ撮影、三脚や自撮り棒は使用禁止。


住所

神奈川県小田原市江之浦362番地1

最寄駅

JR東海道本線 根府川駅、真鶴駅

アクセス

駐車場 : あり。 無料。
チケット購入時に駐車場利用の有無を選択します。

電車 : 根府川駅との間に無料の送迎バスがあります。
送迎バスの利用方法や発着時間は公式サイトの案内をどうぞ。

真鶴駅からはタクシーで。道路が混んでいなければ10分、1500円前後です。

クルマや電車でのアクセス、予約方法についてはこちらの紹介記事に詳しいです。


ミュージアムカフェ

あり。

土日祝日に限り「Stone age Cafe」がテストオープンしています。当面はドリンクと焼き菓子のみ。

入館者のみが利用できます。

ショップ

あり。

待合棟の受付カウンターで杉本博司の書籍などを販売しています。一般的なミュージアムショップのイメージではないかもしれません。

入館者のみが利用できます。

フロアと建物

ファシリティとしては待合棟のみ。1Fが受付と休憩スペース。

地下にトイレとコインロッカーがあります。

年間パス

ありません。

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