「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」
六本木の東京ミッドタウンにある21_21DESIGN SIGHTで開催中の展覧会をレポートします。
入場には予約不要、展覧会場は撮影可能です。
ドミニクチェン
自身は日・仏・英のトリリンガルで、日本、台湾、ベトナムの血を引くフランス国籍と言うドミニク・チェンは幼少時に50カ国以上から生徒が集まるインターナショナルスクールに通い、日々「翻訳」を体感して育った経験からこのようなテーマになりました。
展覧会場
何やらたくさんの柱のようなものが立っています。▼
イントロダクションである最初の展示風景はこんな感じです▼
翻訳/トランスレーション
ここでは質問の答えをマイクに向かって回答するとその返答が多言語に翻訳されて浮かび上がります▼
まずは「トランスレーション」をここで体感しましょう▼
出品作品
和田夏実+筧 康明「…のイメージ」
こちらも1人だったけどガンガンにやっちゃいました!
ただ、誰か共有できる人がいた方がより楽しいと思います。▼
Ferment Media Research「NukaBot v3.0」
私はこのFerment Media Research「NukaBot v3.0」が好きでした。
インタラクティブな作品なので恥ずかしがらずに話しかけてみましょう▼
Takram「火焔氷器」
炎のかたちが氷になっている作品です▼
長岡造形大学「縄文のある暮らし」
縄文スタイルを生活にどうなる?
やんツー「観賞から逃れる」
鑑賞しようとする逃げると言う矛盾した存在▼
安藤忠雄建築
この展覧会場である2121は安藤忠雄建築です。展覧会も楽しみながら安藤建築を堪能しましょう▼
「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」
21_21design sight
東京都港区赤坂9-7-6
2020年10月16日(金) – 2021年6月13日(日)
11:00 – 17:30(入場は17:00まで)
一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料