最寄駅は麻布十番、仙台坂下、南麻布にあるいなり寿司のテイクアウト専門店「呼じろう」について。元々は西麻布にあったお店が最近南麻布に移転してきたようです。さらにその前は六本木の「呼きつね」から独立されたとか、更にもっともっと前は元役者だった方という流れ。それで、「元役者が作る楽屋見舞いのおいなりさん」ということになっているわけです。
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呼じろう |
いきなり行っても買えるのかもしれませんが、一応事前に電話予約を入れてから購入しに行ってきました。お店の間口は狭くのれんを気にしていないと通り過ぎてしまいそうです。まずは8個で1000円の最小セットを購入しました。
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呼じろう |
竹の皮に包まれたいかにも美味しそうな包装です。味は3種類、胡麻が4つ、くるみが2つ、明太子が2つ。明太子の部分は時に桜海老だったり、季節によって変わるようです。くるみのお稲荷さんの上にはくるみが乗っているのでわかります。
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呼じろう |
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呼じろう |
明太子のおいなりさんって!?と興味津々。思わずおあげをペロリしてみました。なるほど〜こういうことね、という写真が下です。
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呼じろう |
一口、二口でいただくのにちょうど良いサイズです。そしてとっても上品なお味。確かにおいなりさんなら比較的好き嫌いも少ないでしょうし、お持たせには価格もサイズも適しています。
「呼きつね」は行ったことがありませんが、六本木でおいなりさんと言えば「おつな寿司」です。こちらと比べてもなんとも上品です。おつな寿司がいわゆるザおいなりさんなら、呼じろうは洗練されたモダンおいなりさんというところでしょうか。パッケージとか揚げの巻き方とか味の種類とか、全面的においなり界のヌーベルバーグを感じます。一度試してみてください。私は次回は呼きつねにチャレンジしたいです。
呼じろう
営業時間:10時から18時 月曜定休
電話番号:03-6809-6063
住所:港区南麻布1-3-13 ディアコート麻布1F