haluta
ハルタは、東京と長野県上田市、そしてデンマークのコペンハーゲンに拠点を持つ家具や雑貨の輸入販売や住宅・店舗などの空間デザイン及びプロデュースをする会社です。
東京のhalutaは以前haluta kandaという店名で万世橋マーチエキュートがオープンした2013年から2020年まで7年間神田川沿いにて営業していました。
そのhaluta の東京のショップが2021年2月神宮前にhaluta tokyo instock showroomとしてオープンしました。先日カールハンセン&サンフラッグシップストア東京で「紙の表現」by HATANO WATARUを見た後に徒歩3分ほどなので立ち寄ってみました。
神宮前ビルの2Fにあります。▼
店内は所狭しとビンテージ家具の数々が並びます。大変貴重なものばかりなので、触るときにはスタッフの方に声をかけるよう促されます。▼
ビンテージ家具の他に食器などの小物も置いてあります。▼
照明ももちろん商品です。▼
haluta ueda
halutaはもともと長野県上田市からスタートしています。2000年にカフェ「トラフィック デリ」を上田にオープンし、やがてパン、雑貨、アパレルとフィールドを広げるなかで、2006年北欧のヴィンテージ家具と出会い、デンマークと日本をつなぐ現在の形に変わっていきました。オーナーである徳武氏は現在デンマーク在住です。
上田のhalutaは元倉庫をリノベーションしたとっても広くて大きい倉庫兼店舗です。
体育館のように広い空間に家具が並んでいます。元倉庫ですから空調はありません。これは真夏に訪ねた時の写真ですが、とても暑かった記憶があります。
このお店は期間限定でオープンします。また、現在はアポイントメント制をとっているようです。詳しくはhalutaのwebを参照ください。▼既にクローズしてhaluta karuizawaがオープンしています。
上田で生まれたhalutaですが、2021年7月に本社を軽井沢に移転し、複合施設「still(シュティル)」としてスタートすることがこの春発表されました。移転先は敷地面積 3886.25坪の広大な土地の中にある旧ドライブイン軽井沢を全改修するそうです。haluta誕生の地上田から移転してしまうのはなんだか寂しい気もしますが、新しいhalutaに期待大です。
haluta karuizawa
軽井沢にあるhaluta karuizawaは家具屋さんではなく小さなパン屋さんです。9時からオープンしていますが、パンがなくなり次第閉店します。絶対入手したい時は早めに訪問したほうがよさそうです。2010年にオープンしたhaluta karuizawaは2021年6/6に一旦幕を閉じ、2021年6月末にhaluta bageri(ハルタ ベーガリ)としてリニューアルする予定です。どんな風に変わるのか楽しみです。▼
haluta architect
halutaの設計事務所ハルタ建築設計事務所が作るハルタの家の見学会にも行ってきました。ハルタの家に使われているデンマーク製ROCKWOOLを使った断熱と空調設計がすごくてびっくりしました。真夏の見学でしたが、本当にびっくりするくらい涼しいのです。今後家を建てることがあったら是非導入したいと本気で思いました。▼
外観もおしゃれですが、その機能の優秀さに驚きました。
この夏の上田のhalutaが軽井沢へ移転したら是非訪問したいと思います。
haluta tokyo基本情報
haluta tokyo
東京都渋谷区神宮前2-17-6 神宮前ビル2F map 13:00-19:00 不定休 |