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「輝板膜タペータム」落合多武展 銀座メゾンエルメスフォーラム


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銀座メゾンエルメスで開催中の落合多武展「輝板膜タペータム」へ行ってきました。
落合多武はニューヨークで活動するアーティストです。
 

        

タイトルに掲げられている「輝板膜タペータム(Tapetum Lucidum)」は、夜行性動物の眼球内にある輝板(タペタム)という構造物を参照しているそうです。

 

            

 
展覧会はELVの扉が開いた瞬間から始まります。▼
メゾンエルメスフォーラムに行ったことのある方ならわかると思いますが、いつもはないELV前にパーテーションが設置され、そこに写真作品が展示されています。▼

 

        
ここでの展覧会の楽しみの一つは建築との共鳴です。
今度の展覧会はレンゾ・ピアノのガラスブロックの空間とどうコラボしてるのかなぁと
期待に胸膨らませて訪問するのが常です。

今回は午後の光の綺麗な時間帯に行ってみました。▼

時間や天気で見え方が変わるのがこの空間の魅力です。


はぁー綺麗。

ガラスブロックに額装作品の展示もされています▼

こちらはELVホールから続くパーテションの裏側▼

光が綺麗ですね▼
            
 

隣の展示空間には平面絵画も展示さています▼

            

今回も上階も使用した展示です▼
上階の展示の様子▼

 

俯瞰で展示をむることができます。▼
こんな感じ▼

 

展覧会はいくつかのシリーズから形成された連鎖や断絶を繰り返し、空間全体で一つのインスタレーション作品になっています。
さながらアーティストの思考を輝板膜タペータムを通して観察する空間とでも言いましょうか。
アートと建築を同時に堪能できる貴重な空間です。ぜひ足を運んでみてください。
 

「輝板膜タペータム」落合多武展 

銀座メゾンエルメスフォーラム
2021年1月22日(金)~4月11日(日)
11:00~19:00
不定休(エルメス銀座店の営業に準ずる)
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