横須賀美術館で開催中の「縮小・拡大する美術/センス・オブ・スケール」を観て来ました。
まず、この美術館のシチュエーションが好きで度々訪れています。目の前が海という素晴らしい環境!▼

設計は山本理顕によるこの建築見学もこの美術館の楽しみの一つです。美術館の前も後ろも芝生広場が広がります。水平線を眺めながらのんびりしたいですね▼

今の季節は裏山は紫陽花がとても綺麗です。暑くもなく寒くもない今の季節が一番いいですね▼

美術館の屋上は空と海を感じる大空間です。▼

ゆっくり進む巨大船タンカーが横切っていきます▼

ここには絶対登ってくださいね▼

アールを描く柵もまた美しい▼

海と空とアート!なんて素敵な組み合わせ▼

天気のいい日に訪れたい場所です▼

では、館内へ。入り口入るとまずはレストランとミュージアムショップの入り口があります。
このレストランアクアマーレは週末はいつも大人気で待つこと必須ですね▼

丸窓が印象的な館内。ブリッジを渡ると展覧会場の入り口があります▼

丸窓から見える水平線が素敵▼

レストランの様子も見えます▼

館内にある螺旋階段も忘れずに登りましょう▼

階段を登ると建物の隙間に水平線を観ることができます!不思議▼

ピクトグラムは東京オリンピックのピクトグラムを手がける廣村正彰▼

さぁ、展覧会へ。まず会場に入る前に鈴木康広の作品「日本列島のベンチ」があります。
この作品は座ってOKです。さぁ、日本のどこに腰掛ける?▼

上から観ることができます▼


これも鈴木康広作品です▼

展示室内の鈴木作品▼

映像を使ったギミック▼


会場に入ってすぐにあるのは平町公「京浜工業地帯の掟 磯子・横須賀隆起図」▼

そして、老若男女問わず大人気の田中達也作品▼







高橋勝美のミニチュア作品。作家が丁寧に作品解説していました。
どうやら毎日のように美術館にいらっしゃるようです▼


岩崎貴宏「リフレクション モデル (サスケハナ)」▼




この作品はルーペで鑑賞できるようにルーペの貸し出しをしていました。
よーく観ると見慣れたマークが点在してます▼

私が今回この展覧会を訪れた目的はこのアーティストの作品を鑑賞するためです。▼

双子の姉妹高田安規子・政子の作品です。
これは爪楊枝です▼

こちらは切手のパズル▼

指ぬきがバケツに▼

豆本▼

吸盤の切子風装飾の器▼

カードの絨毯▼

芝生の迷路だ!▼

この小さい額装作品はコインのフロッタージュです▼

なんて素晴らしいアイディア▼

もう全部欲しい▼

こちらは小さな小さなラダーです▼

これもヒモによるラダー▼

見逃さないで!外に2箇所ある「修復」作品
1箇所はアクアマーレのテラス席の前▼

もう1箇所はガラス越しに鑑賞する場所▼

アクアマーレの裏側で、美術館内から鑑賞します▼

この展覧会には上記以外に中谷 宇吉郎、野村 仁、ロバート・フック、松江 泰治、国友 一貫斎の作品も展示されています。残念ながらこれらの作品は撮影禁止となっています。
展覧会は6/23までなので会期終了間近です。
建築も展覧会も海も空も紫陽花も最高の今!行くしかないですよー
帰りには素晴らしいサンセットが見られました▼

横須賀美術館
神奈川県横須賀市鴨居4-1
「縮小・拡大する美術/センスオブスケール」
4/13〜6/23
10時~18時
毎月第1月曜日(ただし祝日の場合は開館)
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