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エロイーズカフェ:軽井沢


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吉村順三設計の軽井沢の別荘が2015年からおしゃれなカフェとして再出発しました。
元々この別荘のオーナーであるエロイーズ・カニングハムにちなみエロイーズカフェと言います。
昨年の冬に訪問した時の写真です。

春や夏、軽井沢の繁忙期はこの丸椅子に入店待ちの人がズラーっと並ぶようです。
訪問したのは冬なので待ち時間なしで入店しました。

窓際の席はお庭を眺めながらゆったりした時間を過ごせます。

ハンス・ウェグナーデザインの家具もいい感じです。

カフェにはエロイーズ・カニングハムに関する書籍もありました▼

エロイーズ・カニングハムという人物は、日本の子どもたちに本格的なオーケストラ音楽を鑑賞させようと、戦前から啓蒙・教育活動を続けた方で「戦争で心を失った日本の子どもたちに良質な音楽を聞かせてあげたい」と私財を投じて建設したのが、練習場を兼ねた音楽ホール『ハーモニーハウス』です。今でも音楽ホールと宿泊施設があります▼

さてカフェのメニューをみてみましょう

どれもこれも美味しそうですね。

結局オーダーしたのはスパム&チーズベネディクト▼
トロトロ〜な卵とチーズが食欲をそそります。▼
そして、このカフェの人気メニュー オムレツです。フワッフワっです!▼

テラス席もありますので初夏は気持ち良さそうですね。▼
カニングハム女史は101才で亡くなるまで西麻布に住んでいました。
西麻布のカニングハム女史の自邸はアントニン・レーモンド設計で、
現在はエロイーズ・カニングハム記念MFYサロンとしてコンサートを開催したり音楽の啓蒙活動を行なっています。▼

エロイーズカフェ

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1067−9 ハーモニーハウス8:00−15:003月中旬~翌年1月中旬まで無休で営業予約不可

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