市原湖畔美術館へ
市原湖畔美術館その1に続いてその2です。
小湊鐵道で訪れるのが味があってよかったのでしょうが、本数の少なさから断念し、安易に車で行って来ました。美術館には駐車場も十分あります。海ほたるを使って都内から2時間かからずに到着しました。
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
デザイン
美術館のシンボルマークやピクトグラムなどのデザインディレクションは日本デザインセンターの色部義昭氏です。色部氏は他にも川村記念美術館や山種美術館など美術館関係の仕事を多数されています。
美術館の外壁にジェセフ・コスースか、ジェニー・ホルツァーかと思った文字のアートもどうやら色部さんのデザインのようです。
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
窓口のデザインも
チケット売場の窓口にも色部デザインが施されていました。このシンボルマークは湖畔の水面の輝きをデザイン化したものなのでしょう。美術館のHPでは動きもついていてすごく印象的なデザインです。
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
アコンチスタジオとメナシェ・カディシュマン
屋上へ向かう階段と屋上にはNYのアーティスト、ヴィト・
アコンチ率いるアコンチスタジオの作品が設置されています。実はこの棒は一部スチールですが、ほとんどがチューブで非常にやわらかくてぐにゃぐにゃなのです。風にそよぐくらいソフトです。
そして、ここにも色部デザインのピクトグラムで注意喚起がありました。こんなに可愛く注意されたら言うこと聞いちゃいますね。
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市原湖畔美術館 |
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アコンチスタジオ |
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アコンチスタジオ |
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アコンチスタジオ |
HPにもパンフにもどこに書いてないのですが、メナシェ・カディシュマンの作品と思われるものを発見しました。鉄という素材、そしてこの素朴なモチーフ、裸の大将みたいなスタイルのイスラエルのアーティスト、メナシェ・カディシュマン以外考えられないです。
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
カディシュマンは2015年に、
アコンチは今年の4月に残念ながら亡くなってしまいました。二人の偉大なアーティストの御冥福を祈りつつ、そんな二人の作品にここでまた会えたことに縁を感じました。
館内にも常設の作品があります。
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市原湖畔美術館 |
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市原湖畔美術館 |
また、常設展示は「深沢幸雄の銅版画技法」が展示されていました。常設展示室も年に4回展示替えされるので通いたくなりますね。
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深沢幸雄の銅版画技法 |
市原湖畔美術館情報
開館時間:平日10:00 〜 17:00、土・祝前日9:30 〜19:00(日・祝〜18:00)
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