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和泉市久保惣記念美術館にて、特別展「初!全点一挙公開 久保惣の西洋絵画—モネ、ルノワール、ゴッホをはじめとして—」が開催されます。

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2026年7月5日から10月4日まで、同館の西洋美術コレクション25点すべてが、開館以来初めて一堂に公開される貴重な機会となります。モネ《睡蓮》に加え、ひろしま美術館所蔵のモネ《セーヌ河の朝》も特別出品される点も注目されます。

和泉市久保惣記念美術館について

和泉市久保惣記念美術館は、日本と中国の絵画、書、工芸品など、約13,000点もの東洋古美術を中心に収蔵する美術館です。明治時代に綿業で栄えた「久保惣」が美術品と美術館を寄贈し、昭和57年に開館しました。

平成9年の新館開館以来、西洋美術専用の常設展示室を設け、年間を通じて西洋美術を鑑賞できる数少ない施設の一つとなっています。現在、25点の西洋近代美術コレクションは、美術館のもう一つの顔として多くの美術愛好家を魅了しています。


▲東洋古美術の殿堂として知られる和泉市久保惣記念美術館。

初の全点公開と豪華な巨匠たち

今回の特別展の最大のポイントは、西洋美術コレクション25点すべてが「初!全点一挙公開」される点にあります。これまで常設展示室で入れ替えながら公開されてきた作品が、この期間に限り一堂に会します。

展示されるのは、モネ、ルノワール、ドガといった印象派の巨匠たちから、ゴッホ、ルオー、モディリアーニ、ピカソ、マティスといったポスト印象派や20世紀美術のパイオニアたち、さらに彫刻の巨匠ロダンまで、豪華な顔ぶれです。油彩画、デッサン、版画、彫刻といった多岐にわたる作品を一度に鑑賞できる機会は、まさに貴重といえます。


▲印象派から20世紀美術まで、巨匠たちの作品が一堂に会する展示風景のイメージ。

モネ作品の共演

本展で特筆すべきは、クロード・モネの作品です。久保惣記念美術館が所蔵する《睡蓮》に加え、ひろしま美術館の協力により、《セーヌ河の朝》が特別出品されます。


▲久保惣記念美術館が所蔵するモネ《睡蓮》。

印象派の代名詞ともいえるモネが描いた、水面に映る光の移ろいと、朝もやに包まれたセーヌ河の幻想的な風景。異なる表情を持つ2つのモネ作品を一度に鑑賞できる機会は、美術愛好家にとって大きな喜びとなるでしょう。モネが追求した光と色彩の世界に深く浸れる、贅沢な体験が期待されます。


▲ひろしま美術館より特別出品されるモネ《セーヌ河の朝》のイメージ。朝もやに包まれたセーヌ河の幻想的な風景が描かれています。

今回の展覧会は、和泉市制施行70周年を記念するものでもあり、地域にとっても特別なイベントとなります。

展覧会情報

これだけの巨匠たちの作品を一度に鑑賞できるにもかかわらず、入館料は一般1,000円と大変良心的な設定です。高・大生は600円、中学生以下は無料となります。20名以上の団体や65歳以上の方は2割引、各種障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名が無料になるほか、毎週水曜日は小学生未満のお子様とそのご家族が無料になるなど、多様な割引制度が用意されています。

入館料や図録、グッズの購入には、現金だけでなくクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済も可能です。


▲多くの美術愛好家が巨匠たちの作品を鑑賞する様子。

関連イベント

展示解説

学芸員による展示解説が、7月12日、8月8日、9月6日の各日曜日の午後1時より、展示室にて行われます。聴講は無料ですが、入館料が必要です。作品の背景や見どころを専門家から直接聞ける貴重な機会となります。

講演会「作品と場所 モネ、ルノワール、ロートレック、ピカソの地を訪ねると」

7月25日(土)午後2時より(開場は午後1時30分)、当館館長である河田昌之氏による講演会が開催されます。久保惣Eiホール(音楽ホール)で行われ、美術館に入館された方は自由に参加できますが、当日配布される整理券(先着120名)が必要です。巨匠たちが描いた「場所」に焦点を当てた講演は、作品を多角的に理解する助けとなるでしょう。


▲講演会が開催される久保惣Eiホールのイメージ。

ミュージアムコンサート

会期中の週末を中心に、7月、8月、9月、10月に複数回、関西で活躍する演奏家によるミュージアムコンサートが開催されます。ピアノ、弦楽、声楽などの生演奏を、美術館内の久保惣Eiホールで楽しむことができます。こちらも講演会と同様、入館者限定で整理券(先着120名)が必要です。


▲ミュージアムコンサートが開催される久保惣Eiホール。優雅な曲線が特徴的な空間です。

アクセス情報

電車の場合

南海泉北線「和泉中央」駅下車、南海バス①「美術館前」乗車(約10分)、バス停「美術館前」下車すぐ。

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車の場合

阪和自動車道「岸和田・和泉」インターより約3分。無料駐車場も完備されています。

基本情報

会期:2026年7月5日(日) – 10月4日(日)
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、7月20日(月・祝)・9月21日(月・祝)は開館、7月21日(火)・9月24日(木)は休館)
料金:一般1,000円、高・大生600円、中学生以下無料
会場:和泉市久保惣記念美術館
住所:〒594-1156 大阪府和泉市内田町3-6-12
アクセス:南海泉北線「和泉中央」駅より南海バス「美術館前」下車すぐ。阪和自動車道「岸和田・和泉」インターより約3分
公式サイト:https://www.ikm-art.jp

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