コンテンツへスキップ

セゾン現代美術館:軽井沢


フォローする
シェア:
記事の評価

軽井沢のセゾン現代美術館のご紹介です。
この美術館には幾度となく訪問していますが、昨年と今年の写真を掲載してリポートします。

ここは1981年に故堤清二(元当財団理事長)の意向により「現代美術」の企画展・コレクションを展示する美術館として誕生しました。軽井沢という場所柄冬季は閉館していますが、現在でも
年間2〜3回の企画展を開催しています。

まずは、昨年開催された企画展「レイヤーズオブネイチャー」の様子です。

 

美術館の周りの庭園も魅力の一つです。庭園には川も流れていてとっても気持ちい散策ができます。
この正門、鉄橋も若林奮の作品です。▼

 

正面から見た美術館の様子です。▼
昨年の展覧会の様子。この展覧会は撮影可能でしたが、コレクションの展示室では撮影不可の場所もあります。

 

 

この円形に展示された巨大な作品ははサム・フランシスのご子息であるフランシス真吾さんの作品です。▼
手前にフランシス真吾さんの作品の一部、奥にお父上のサム・フランシスの作品です。▼

 

 

こちらは左側の作品がサム・フランシス「untitlled」右側がフランシス真吾「Matrix(green-violet)」です。親子競演が面白い展示です。

 

 

 

そして、この展覧会は親子だけではなく実は3人展でクリスチャン・アヴァの作品も展示されています。▼
2019年4/20-9/1まで開催されているThe ENGINE 遊動される脳ミソ/小野耕石 門田光雅展の模様です。▼
館内エントランスから作品展示は始まります。▼

 

ラウシェンバーグ作品と小野作品▼

 

 

壁面展示が門田作品、床置き作品が小野作品 ▼

盛り上がりまるでレリーフ作品のような表面の門田作品▼

 

 

 

 

実は門田・小野作品以外は撮影禁止なので写っていませんが、この作品の両脇にマークロスコとジャスパー・ジョーンズの作品が展示してあります。

 

また、撮影禁止だったので画像はありませんが、壁面いっぱいの大量の加納光於作品の中に2点だけ小野作品が展示されていて、ウォーリーを探せならぬ小野作品を探せ状態の展示室もありました。

 

正面にはジャン・テインゲリーの作品がドーンと鎮座しています。テインゲリーの作品は1日に何回か演奏もあるので是非鑑賞してみてください。楽しいですよ。▼

 

 

近年は美術館が元々コレクションしている作品と企画展の作家の作品をテーマに合わせて組み合わせた展示を開催しているという印象です。

 

では、広いお庭にも行ってみましょう。遠くに見えるのは安田侃作品です。▼

 

イサム・ノグチ▼

 

  1. 吾妻兼治郎作品▼
山本正道作品です。▼

 

アルマンの作品▼

 

軽井沢駅前にある脇田美術館の脇田和氏のご子息の脇田愛次郎作品▼

 

井上武吉<my sky hole 94-5 石のラビラント>▼

 

こちらのヴェリーニ作品はある一点から鑑賞すると、、という作品です。3箇所のポイントを探してみてください。▼

 

 

 

川が流れ、そのせせらぎの音にとっても癒されます。

そして、美術館を出て門の正面にある駐車場の横にも池があり、こちらにも鴨がのんびりしていて癒されますよ。
現在の展示は9/1までです。今年の後期の展覧会の情報がまだ公開されていないので楽しみですね。

セゾン現代美術館

開館期間:2019年4月20日(土)- 11月25日(月)
10:00 ~ 18:00 (4月 – 10月)、10:00 ~ 17:00 (11月)
入館料:一般1500円、大高生1000円、中小生500円
木曜定休(祝日の場合翌日)8月無休
シェア:
同じカテゴリーの記事 PR
PR
PR

コメントを残す