リクシルギャラリーで開催中の展覧会に行ってきた。この展覧会はクリエイションの未来展という4人のクリエイター、清水敏男氏(アートディレクター)、宮田亮平氏(金工作家)、伊東豊雄氏(建築家)、隈研吾氏(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとに独自のテーマで展覧会を開催するシリーズの第12回である。今回の監修は建築家隈研吾だ。
今回はオランダ人で高知県梼原町に移住して和紙職人をしているロギール・アウテンボーガルトの手漉き和紙で作る「洞窟空間」というのがコンセプトの展示だ。
洞窟といっても和紙の力強さ、しなやかさ、あたたかみが調和したぬくもりのある空間となっている。
これは、建材や照明などいろいろな可能性があることを示唆してる。建築関係の来場者の多いリクシルギャラリーで開催すべく展覧会だと納得した。
ロギール・アウテンボーカルトx建築家隈研吾
リクシルギャラリー
7月26日〜9月26日 10時~18時 水曜休館 撮影可
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