PHOTO MIYOTA 浅間国際フォトフェスティバル その1に続いてその2です。
チャド・ムーア
アメリカ製のヴィンテージのスクールバスの中で鑑賞する作品がこちらです。
バスの中に入ると両脇に写真作品が展示されています。
鑑賞者は座席の撤去されたバス空間の中で作品を鑑賞します。
普段目にすることのないがらんどうになったバスが
非日常的な雰囲気を演出します。
ルーカス・ブレイロック
アメリカのアーティストルーカス・ブレイロックの作品はAR(拡張現実)の技術によってこれまでになかった写真体験を提示します。
インタラクティブな8つのパネルで構成された作品は、
スマホアプリ『Making Memeries』を使って鑑賞すると
イメージの動きや変化を楽しむことができるのです。
これは現地に行ってアプリを使って鑑賞しないとその本当の楽しさ、不思議さは
わかりません。ぜひ、現地で体験することを強くオススメします。
展示棟
展示棟の中には4人の作家の5点の作品が展示されています。
中央は吹き抜けていて、周りに2階があります。
全体の雰囲気は以下写真の通りです。
ホンマタカシ
「Mt. Asama by cameraobscura」はピンホールカメラの意味です。
今回のフェスのために浅間山を撮影しました。
小林健太
「Everything」
藤原聡
SCANNING #1は「写真表現を平面に限定せず、自由にとらえてみる」という作家の挑戦です。被写体はベルリンの街角で出会ったスマートフォンを操作する一人の見知らぬ男性です。見覚えのある方もいるかもしれません。この作品は21_21DESIGN SIGHTで開催された「写真都市」展で出品されたものです。
小池健輔
「ikebana」このアートフェスで一番印象的な作品だったかもしれません。
一度見たら忘れられない作品です。
写真で撮るより現物の方が、面白みも不思議さも、不気味さも断然上なので
こちらも現地に足を運んで見て欲しい作品です。
展示はまだまだあります。
PHOTO MIYOTA 浅間国際フォトフェスティバル その3へ続く
PHOTO MIYOTA
浅間国際フォトフェスティバル
長野県北佐久郡御代田町馬瀬口 1794-1
2018.8/11-9/30
10:00−18:00
会期中無休 入場無料