8/8からはじまった「インドに咲く染と織の華」展を松濤美術館で鑑賞してきました。
松濤美術館 |
日本画家畠中光亨の個人コレクションの中から選ばれた150の染織布がB1と2F に展示されています。天井から吊下げられた色とりどりの細長いこの布、反物にしては随分幅がせまいなぁと思ったら、なんと19世紀後期のターバン用の布でした。これを頭にぐるぐる巻くのですね。
松濤美術館 |
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こちらはターバンボックスと儀礼用ターバン布です。格式の高い儀礼用のものは専用のボックスで保管していたことがわかります。
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B1の会場は主に木版の捺染布の展示。この型の模様はファンキーで可愛い。
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こちらは今回の展覧会のメインビジュアルになっている馬の模様の布。
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さて、2階の展示室へ。2Fは、絞り、織、刺繍、の布の展示です。大好きなカンタ(刺し子)の布もありました。
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古いものは18世紀、主には19世紀の布が中心です。木の型そのものの展示もあります。細かい〜!
松濤美術館 |
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まだ、展示ははじまったばかりです。真夏に遠くインドの手の込んだ布にかこまれてみませんか。前期と後期で一部展示内容がかわります。展覧会は写真撮影可能です。
インドに咲く染と織の華:渋谷区立松濤美術館
会期:8.8ー9.24
前記:8.8−27 後期:8.29−9.24
10時〜18時(金・土20時)
休館日:8/14.21.28 9/4.11.19
毎週金曜渋谷区民無料