2026年、印象派の巨匠クロード・モネの没後100年を記念し、アーティゾン美術館では「クロード・モネ -風景への問いかけ」展が開催されます。本展は、オルセー美術館から来日する最高峰のモネ作品41点を鑑賞できる貴重な機会です。
絵画鑑賞に加え、展覧会の世界観を五感で楽しめる特別なコラボレーション企画も発表されました。会期は2026年2月7日(土)から5月24日(日)まで、東京・京橋のアーティゾン美術館が会場です。
背景説明
本展は、公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社、NHKの共催により実現します。1952年創設のブリヂストン美術館を前身とするアーティゾン美術館は、2020年の開館以来、幅広い美術体験を提供してきました。
モネが生涯をかけて探求した「風景への問いかけ」の真髄に迫る本展は、彼の芸術を多角的に理解する上で重要な意味を持ちます。

▲クロード・モネの展覧会「風景への問いかけ」の告知ポスター。オルセー美術館からの作品が多数来日します。
モネの風景画が織りなす、至福のコラボレーションメニュー
アーティゾン美術館1階のミュージアムカフェでは、モネの作品からインスピレーションを得た、絵画のように美しいコラボレーションメニューが提供されます。
ドリンクメニュー
モネが晩年を過ごしたジヴェルニーの庭園をイメージしたドリンクは、展覧会への期待を高めます。
「ジヴェルニーの庭」は、水辺に咲く植物の芳香をベースに様々な植物を重ねた一杯です。庭に広がる朗らかなエナジーが表現されています。

▲水辺に咲く植物の芳香をイメージした「ジヴェルニーの庭」。モネが晩年を過ごした庭園の情景を彷彿させます。

▲モネの作品「庭園」。紫色のアイリスが咲き誇るジヴェルニーの庭園が描かれています。
「ボタニカルフィズ -光差す庭-」は、静謐な自然に咲く花々や草木が織りなす癒しのひとときを表現したフィズです。鮮やかな色彩が目に浮かぶようです。

▲色鮮やかなボタニカルフィズ。光輝く庭園を体感できるような涼しげな一品です。

▲モネの作品「庭園」。光と空気感が表現された美しい風景が広がります。
フードメニュー
モネの作品世界を料理で表現した贅沢なラインナップが並びます。
前菜「和牛の冷製ポトフ 旬野菜の雪景色」は、低温調理した和牛肉と旬野菜をマリネし、コンソメジュレで固めた一皿です。トリュフオイルを粉末にし、柑橘の泡と共に盛り付けられた「雪」の表現は、モネの描く幻想的な雪景色を彷彿させます。

▲繊細な泡とハーブが雪景色を思わせる冷製ポトフ。モネの描く冬の情景への敬意が感じられます。

▲モネの「雪景色」。静かで美しい冬の情景が表現されています。
もう一つの前菜「海老とフルーツのマリネ アメリケーヌクリーム」は、オマール海老のコンソメジュレに、レモンやディルでマリネしたマンゴー、メロン、海老を合わせた色彩豊かな一皿です。濃厚なアメリケーヌソースが深みを加えます。モネが描いた庭園での食卓のように、華やかで美しいコントラストが魅力です。

▲色鮮やかな食材が目を引く海老とフルーツのマリネ。モネの庭園画に見られる色彩の豊かさを表現しています。

▲モネの作品「庭園の昼食」。穏やかな夏の庭園での食卓が描かれています。
メインディッシュ「サーモンのレアカツレツ仕立て サフランのバターソース」は、砕いたカダイフとパルメザンチーズをまとわせたサーモンのカツレツです。ノーザンルビーやカリフラワーなどの野菜ピューレと、サフラン香るバターソースが添えられています。モネがテムズ川やセーヌ川の風景で表現した、水面に映る光の煌めきを感じさせるような、繊細かつ奥深い味わいが期待されます。

▲サフランバターソースが香る、彩り豊かなサーモンのレアカツレツ。水面に映る光の煌めきを想起させます。

▲モネの「国会議事堂、霧の効果」。霧に包まれたテムズ川と国会議事堂が描かれています。
デザートメニュー
甘美なアートの余韻を楽しめるデザートも用意されています。
「マスカルポーネムースとクレームエペスアイス」は、口当たりの軽いムースの中に、カルダモン香るコーヒージュレやクランブル、クレームエペスアイスが隠されています。モネの代表作「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」をホワイトチョコレートの飾りで見事に表現しており、霧の中から差し込む光のように、複雑な風味と食感が楽しめます。

▲国会議事堂の光を表現した、美しいデザート。ホワイトチョコレートの飾りが霧の中の陽光を彷彿させます。

▲モネの「国会議事堂、夕映え」。テムズ川に太陽の光が反射する幻想的な情景が描かれています。
京橋千疋屋との特別なコラボデザート
美術館の向かいに位置する老舗果物専門店、京橋千疋屋 京橋本店でも、モネ展を記念した特別メニューが提供されます。「Monet ~緑のハーモニー~」(3,850円・税込)は、モネの《睡蓮の池、緑のハーモニー》に描かれた庭園の世界観をイメージしたプレートデザートです。
抹茶のミルフィーユ、生姜のジュレ、保科のあんぽ柿といった和の要素は、モネが愛したジャポニスムへのオマージュが感じられます。ココナッツのメレンゲは庭園に架かる「太鼓橋」を模しており、京橋千疋屋のマスクメロンが彩りを添え、緑豊かな絵画の世界を味覚で表現しています。

▲京橋千疋屋の「Monet ~緑のハーモニー~」。抹茶やあんぽ柿など和の要素が、モネが愛したジャポニスムへの敬意を示しています。
モネの色彩を身に纏う、珠玉のオリジナルグッズ
鑑賞の思い出を形に残せるオリジナルグッズも充実しています。人気作品をモチーフにした文具や雑貨、有名ブランドとのコラボアイテムまで、多彩なラインナップが展開されます。
グッズは2階常設ショップと3階モネ展特設ショップの2か所で販売され、3階特設ショップの利用には展覧会のチケットが必要です(当日限り有効)。いずれも完売次第終了となりますので、お目当ての品がある方はお早めの来場が推奨されます。
フードグッズ
お土産や自分へのご褒美にも最適なフードグッズが揃っています。
《京橋千疋屋》焼き菓子セット(1,690円・税込)は、展覧会のパッケージデザインが施され、モネの世界観を日常に持ち帰れる素敵な一品です。

▲京橋千疋屋の焼き菓子セット。モネ展とのコラボパッケージが施されています。
《京橋千疋屋》究極のいちごジャム(1,350円・税込)は、千疋屋が「究極」と銘打つ一品です。モネの色彩豊かな庭園からインスピレーションを得たような、鮮やかな赤が食卓を彩ります。

▲モネデザインのいちごジャム。千疋屋が「究極」と銘打つ逸品です。
(いずれも2階常設ショップで販売)
《LUPICIA》紅茶(2種)(各1,650円・税込)は、世界のお茶専門店LUPICIAとのコラボレーションによる紅茶です。モネの作品がデザインされたパッケージは、ティータイムをより豊かに彩ります。

▲LUPICIAコラボ紅茶のパッケージ。モネの「日傘をさす女性」と「睡蓮、緑のハーモニー」がデザインされています。

▲香豊かな茶葉のイメージ。ティータイムをより特別なものにしてくれるでしょう。
(3階モネ展特設ショップで販売)
ファッショングッズ
アートを日常に取り入れられるファッショングッズも登場します。
<渡邉良重/キギ デザイン>Tシャツ(レッド・ブルー)(S~L 各3,300円・税込)は、人気デザイナー渡邉良重氏とデザインユニットKIGIが手掛けたTシャツです。モネの世界観をスタイリッシュに表現しており、普段使いできるアートとして着こなしのアクセントになります。

▲渡邉良重/キギ デザインTシャツ。モネの世界観がスタイリッシュに表現されています。

▲女性が着用している様子。普段使いできるアートとして、着こなしのアクセントになります。
(2階常設ショップで販売)
傘(4,950円・税込)は、モネの絵画がデザインされており、雨の日も気分を明るくしてくれそうです。2月下旬からの販売予定とされています。

▲モネデザインの傘。カラフルな印象派風の柄が特徴です。

▲芸術的なデザインの傘の一部。抽象的なペイント柄が目を引きます。
(3階モネ展特設ショップで販売)
雑貨
デスク周りやコレクションに最適な雑貨も用意されています。
アクリルスタンド(各1,540円・税込)は、モネの代表作をあしらったアイテムです。デスクや棚に飾れば、いつでも名画を楽しめます。

▲アクリルスタンド(睡蓮)。モネの代表作「睡蓮」がデザインされています。

▲アクリルスタンド(ヨットと駅)。「アルジャントゥイユのレガッタ」と「サン・ラザール駅」がモチーフです。
(3階モネ展特設ショップで販売)
同時開催「カタリウム」展
モネ展と同じくアーティゾン美術館4階展示室では、「カタリウム」展も同時開催されます。「語り」と空間を表す「リウム」を組み合わせた本展は、江戸時代の大名家で制作された屛風から、明治・大正期の神話絵画、ベン・シャーンの版画集まで、時代とジャンルを超えた作品が「語り」の場を形成します。国宝2点、重要文化財7点を含む日本の名だたる作品も展示され、モネ展と合わせて日本の美術の奥深さも堪能できる貴重な機会です。
参加方法・アクセス情報
本展は日時指定予約制です。ウェブ予約がお得に利用できます。
入館料はウェブ予約チケットが2,100円、窓口販売チケットが2,500円です。学生はウェブ予約で無料、中学生以下は予約不要で入館できます。この料金で同時開催の「カタリウム」展も鑑賞可能です。
販売場所はアーティゾン美術館公式サイト、ARTPASS、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ店頭)にて行われます。来館前のウェブ予約チケットの購入が推奨されますが、空きがあれば当日でも購入可能です。
アクセスは、JR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、東京メトロ銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)からいずれも徒歩5分と、非常に便利な立地です。

▲アーティゾン美術館外観。ガラス張りの現代的な建築が、都市の洗練された雰囲気を醸し出しています。
基本情報
会期:2026年2月7日(土) – 5月24日(日)
開館時間:10:00–18:00(3月20日を除く金曜日、5月2日、9日、16日、23日の土曜日は20:00まで開館。入館は閉館の30分前まで)
休館日:2月16日、3月16日、4月13日、5月11日の月曜日
料金:ウェブ予約チケット 2,100円、窓口販売チケット 2,500円(学生無料、中学生以下予約不要)
会場:アーティゾン美術館 6・5階展示室
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目1−9
アクセス:JR 東京駅(八重洲中央口)より徒歩5分、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)より徒歩5分、東京メトロ銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)より徒歩5分
公式サイト:https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/








