京都にある重森三玲庭園美術館へ行ってきました。
ここは予約制の美術館です。
今回は我々と他に2名と言う少人数でたっぷり見学することができました。
重森三玲といえば東福寺方丈庭園などの作庭で知られる庭園家です。
ここは重森三玲旧宅を美術館として運営している場所です。
この建物は吉田神社の名高い神官の邸宅を重森三玲が譲り受けたものです。
重森三玲旧宅は東側・書院庭園部が「重森三玲庭園美術館」として一般に公開され、西側の旧宅主屋部は独立した施設「招喜庵」として文化芸術分野で活用されており、通常、一般公開は行われていません。
庭園への入り口です▼
扉の上の飾り穴から覗き込む▼
時間ぴったりに門が開きました▼
わーー。ため息がでますね▼
書院から庭園を眺めます。写真の撮影は制限ありです。
ここはOK、ここはダメと指示があります▼
小規模ではありますが、本人が自分の住まいとして制作した庭ですから、
重森三玲の1番のお気に入りだったことは間違いありません▼
書院から茶室無字庵へ移動します▼
茶室から書院をみる。
重森三玲らしい波模様が表現されています▼
波ですね▼
無字庵のふすまも波模様です▼
照明も重森三玲デザインです。
曲がってるのが気になりますが、デザインはとっても素敵です▼
ここから奥は眺めるだけでは入れません。▼
松尾大社にも重森三玲の作品があると言うことで行ってきました。
ここには重森三玲作庭の3つの庭があります。
まずは蓬莱の庭▼
曲水の庭▼
やはりここにも波模様がありますね▼
一番無骨な感じだけど、シンプルで好きだったのがここ
「上古の庭」
なんかいいですね。
東福寺方丈庭園が一番有名ですが、私は松尾大社の上古の庭と重森三玲庭園美術館の書院からの庭の眺めが好きですね。
京都に行かれたら重森三玲の庭巡りなって言うのもいいですね。
重森三玲庭園美術館
京都市左京区吉田上大路町34
見学予約はここ
松尾大社
京都市西京区嵐山宮町3