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「大竹伸朗 ビル景1978-2019」:水戸芸術館


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水戸芸術館で開催されている大竹伸朗「ビル景 1978-2019」へ行ってきました。
水戸芸といえば磯崎新設計のこのタワーですね▼

アーティスト大竹伸朗は記憶の断片にあるさまざまなビルを思い起こし、
1978年から今日まで約40年に渡りビルを描いています。

今回の展覧会は大竹伸朗の膨大な作品の中から「ビル景」だけをセレクトした展覧会です。

展覧会ポスターもたくさん種類があります。▼
最新作品集「ビル景」を購入したらグレーの非売品ポスターがついてきました!
これはお得ですね。

ガチャ景もありますよ!▼
では、展覧会場へ。朝一の訪問で貸切で堪能することができました!
早起きしてよかった
基本的に平面作品が多いですが、立体も大小出品されています▼

平面も油彩、コラージュ、銅版画、技法もサイズも様々ですが、全てビルを描いています▼

今回の出品作品はなんと800点以上にのぼります。
熊本市現代美術館からの巡回展ですが、熊本より出品作品は増えているようです。 

2006年の東京都現代美術館での初回顧展「大竹伸朗 全景 1955-2006」では2000点の出品ですから、それに比べれば今回は「ビル景」に絞った展覧会なので大竹伸朗展としては少ない方なのではないでしょうか?! 

とにかく普通の?アーティストの展覧会の規模と比較することは何の意味もなさないということだけは言えるでしょう。
この作品はなにやら音がしています▼

 

1作品のディティールです。▼
私の「ビル景」のイメージはこの中央の作品▼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に作家自身が撮影したまさに現実の「ビル景」の映像が流れています。
こういう風景が作家の頭の中にあって、それが絵筆を通して作品化されているんだなぁと思うととても興味深い映像でした。▼

とにかく、パワー全開の展覧会なので、精神的にも肉体的にも時間的にも余裕を持って出かけましょう。然もなくばパワーを吸い取られそうな勢いのある展覧会です。

大竹伸朗 ビル景1978-2019

2019年7月13日(土)~10月6日(日) 
9:30〜18:00(入場は17:30まで)
月休(祝日の場合翌日休)

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