大阪の国立国際美術館の展覧会を経て、「クリスチャン・ボルタンスキー展 Lifetime」がようやく東京へやってきました。会場は国立新美術館です。
作家が「展覧会場が一つの作品」語っているように各々の作品にキャプションはありません。個々の作品情報については会場の入り口で渡される作品リストを参照しましょう。
そして、会場内の写真撮影は一部のみです。ここからは撮影可能な作品について紹介します▼

この長い回廊の両脇には幽霊が▼

正面には黒い衣服が積み上げられた「ぼた山」が▼

ちょっと不気味な照明が黒い衣服の山を照らします▼

作品「発言する」の照明。
この作品の前に立つと作品から声が聞こえてきます▼

「発言する」も黒いコートを着ています▼

上からはシースルーの布に人物が揺らめいています▼

天井の高いこの美術館の良さをフルに使った展示です▼


「アニミタス」の風鈴の音が会場内に響きます。▼

ベンチに座って鑑賞することができます▼

スクリーンの前には大量の丸められた紙が▼

スクリーンの両脇にはスリットがあって隣の展示室の様子がちらりと見えます▼

奥の部屋の3面のスクリーンが「ミステリアオス」。
こちらはクジラへ語りかけるラッパ音が響き渡ります▼

「ミステリオス」からの様子。▼

そして、この「来世」のゲート▼

両脇には白い建造物▼

この作品は日本展のための新作です▼

「来世」には何があるのかな?撮影可能なゾーンはここまで▼

「来世」の先がちょっと見えますね。
この「黄昏」は毎日電球が3つづつ消えていくので会期終盤は真っ暗になるはずです▼

departure/出発の文字から始まるこの展覧会は最後に「到着」で終わります。
到着したその先には何があるのか?
ぜひ、会場に行って確かめて見ましょう!
「クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime」
6/12-9/2 火曜休館
10時〜18時(金曜20時、7.8月は21時)
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