概要
1984年に「視覚障害者のための手で見るギャラリー」として開設した私設美術館です。
児童劇作家 村山亜土と妻の治江が視覚障害者だった息子の言葉に突き動かされて開設した、日本で最も志の高い美術館かもしれません。
美術館の入口には息子の錬氏の言葉 「ぼくたち盲人もロダンを見るけんりがある」が掲げられています。堂々たるマニフェストです。
略称
Gallery TOM
運営者
村山亜土(故)・治江
休館日など
休館日 : 月曜日 (祝休日は除く)、祝休日の翌日、年末年始
開館時間 : 12:00 〜18:00
観覧料
一般 500円、小中学生 200円、視聴覚障害者と付添 300円
撮影
都度確認。
住所
東京都渋谷区松濤 2-11-1
最寄駅
京王井の頭線 神泉駅から 徒歩7分
渋谷駅から 徒歩15分
アクセス
駐車場 : ありません。
電車 : まず松濤美術館を目指すのが分かりやすいです。文化村通りから松濤美術館の路地へ入り、その150m先の信号の角です。
松濤美術館へは、京王井の頭線の神泉駅から徒歩5分。松濤の住宅街の曲がりくねった道を通りますが、ポイントごとに案内看板があるので大丈夫です。
渋谷駅からなら、109から右へ分かれる ”文化村通り” を歩いて東急本店のところまで行って左折。”松濤文化村通り” の坂道を5分ほど歩くと松濤美術館への案内看板があるので右折。駅から徒歩15分くらい。
ミュージアムカフェ
ありません
ショップ
ありません
フロアと建物
Gallery TOMの建物は内藤廣による設計です。鉄筋コンクリート作りの上に鉄骨の梁が斜めに置かれているのも特徴です。
階段を上がった2階とさらに3階にも展示室があります
年間パス
ありません
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