コンテンツへスキップ

PHOTO MIYOTA 浅間国際フォトフェスティバル 2019


フォローする
シェア:
記事の評価
2018年に第1回がスタートしたPHOTO MIYOTA 浅間国際フォトフェスティバルですが、
2019年に第2回が開催されました。
第1回はその1その2その3と3回に渡ってご紹介しました。
前回は8/11-9/30という真夏の会期でしたが、
第2回目は9/14-11/10の秋開催に変更になりました。
また、御代田のメイン会場以外に軽井沢など他エリアを拡大し、
ワークショップなど様々なイベント開催もあります。
なんといっても1回目は無料だったのが有料になったというのが一番大きい変化です。
前売り1200円、当日1500円です。
メイン会場の元メルシャン美術館の入り口です▼
あまり天気がよくない週末に行ってきました。
休日だったのですが天気のせいか人は少なめ。
鑑賞者としては空いてる方が嬉しいのですが。
会場内の地図です▼

 

 

今年も展示場所は屋内外に点在しています▼

 

色々な芸術祭がありますが、写真に特化しているのはここだけなのではないでしょうか。

 

各作品の近くにはキャプションが。
作家名だけでなく、作品解説がしっかり書かれています▼

 

御代田町って東京からは決して近くはないけれど、この旧メルシャン美術館は緑豊かで広くてとってもいい会場だと思います。

 

通路に暖簾のように展示されている作品。
作品をくぐりながら鑑賞します。▼

 

カフェスペースの天井も作品の展示が▼

 

カフェで一息▼
屋外でみる写真展もなかなかです▼

 

ダンサーの写真▼

 

鉄骨が組まれた展示▼

 

中を覗く作品▼

 

クッション型の作品▼

 

 

超大型の写真作品▼

 

 

会場内には映像作品も▼
このシェルテンス&アベネスというアムステルダムで活躍する
夫婦の「ZEEN」という
映像作品は面白くてずっとみてしまいました。
「Still life in Movement(動く静物画)」をコンセプトに、
過去の作品を組み合わせて再構成したアニメーションのような、
スライドのような10分間の映像インスタレーションです。

 

実験的な展示も▼

 

内照式の作品は暗い場所で映えます。▼

 

IMAでお馴染みの小池健輔作品

 

奈良原一高の作品は見応えあるな▼

 

モノクロって想像力かき立てられますね▼

 

こちらは液晶を使用した作品▼

 

昨年もあった車の中はこんな感じでした▼
今回のメインといっても過言ではない作品はこちらです。▼

 

フランスのシャルル・フレジェの「CIMARRON」▼

 

「CIMARRON(シマロン)」とはスペイン語で、環大西洋奴隷貿易の際にアフリカ大陸から連れ去られたのち、売られた地で逃亡した黒人奴隷を指します。
南北アメリカ大陸に住むその子孫たちがいまも行う、
祝祭で身につける衣装を撮影したシリーズの展示。

 

一部屋全部を使った立体的な構成が迫力でした。
今回すでに終了したイベントですが、
今年2020年も開催されるかどうか、
またいつどのような形で開催されるか、
期待して待ちたいですね。
PHOTO MIYOTA 浅間国際フォトフェスティバル 2019
 
長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
2019年9/14-11/10  10時〜17時 会期中無休
前売り1200円、当日1500円 中学生以下無料
 
 
シェア:
同じカテゴリーの記事 PR
PR
PR

コメントを残す