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国立新美術館

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概要

2007年に開館した今年で15周年になる日本で5番目の国立美術館です。日本最大級の展示スペースを誇る巨大な美術館ですが、作品のコレクションを持たない唯一の国立美術館です。

そのため日本最大の貸し画廊と揶揄されることもしばしば。しかし、展示室の約半分のスペースは公募展の団体の展覧会が常に開催されており、東京都美術館同様に公募展団体専用の貸スペースの側面があることは事実です。また、東京の美大の卒業制作展もこの貸スペースにて毎年開催されています。

ミュージアムショップだけでなく、地下、1階、テラス、2階、3階と各階にカフェやレストランなどの飲食エリアがあるのも特徴の一つです。

また、館内には有名なデザイナーが手がけた名作椅子の数々が置かれ、キャプションもついています。

六本木という日本有数の繁華街に隣接し、週末は夜まで開館しています。また大小様々な展覧会が開催され、アート都市化しつつある六本木でアートを気軽に親しめる場としても機能しています。

世界的な建築家で最近はその代表作「中銀カプセルタワービル」の解体が話題になっている黒川紀章氏の最後の美術館建築がこの国立新美術館です。

略称

NACT
The National Art Center, Tokyo


運営者

国立美術館

休館日など

休館日 : 火曜日 (祝日は開館し翌平日が休館)

開館時間 : 10:00 〜18:00 (展覧会開催中の金土は20:00まで)

観覧料

企画展は展覧会により異なる

撮影

企画展ごとに都度確認。


住所

東京都港区六本木 7-22-2

最寄駅

地下鉄千代田線 乃木坂駅 表参道寄り 6番出口直結

都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口から 徒歩5分

アクセス

駐車場 : なし。 ミッドタウンなど近隣の商業施設、コインパーキングなどを利用します。

電車 : 乃木坂駅の表参道寄り6番出口が美術館に直結しています。
六本木方面からなら外苑東通りから「東京ミッドタウン西」交差点を左に曲がった先になります。

ミッドタウンのサントリー美術館もすぐ近く、また六本木の裏道を抜ければ六本木ヒルズ森美術館とも10分弱で行き来できます。


ミュージアムカフェ

レストランが1つ、カフェが3つ。すべてひらまつが運営しています。

3Fは本格フレンチレストランの「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」
2Fはフレンチカフェの「サロン・ド・テ ロンド」。

1Fのアトリウムに広がる客席は「カフェ コキーユ」。テラス席もあります。
B1には「カフェテリア カレ」。一番安価な価格帯です。

美術館利用者以外でも利用可能ですが、美術館休館日は定休日です。

ショップ

あり。地下1階にミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」があります。美術館利用者以外でも利用可能です。

フロアと建物

国立新美術館は黒川紀章による設計で、彼の最後の美術館建築です。横に広くてまるでアメリカ西部の公共建築にありそうなレイアウトで日本では珍しい贅沢な空間の使い方です。

1Fと2Fは同じようなフロア構成、3Fだけ展示室の数が少なくなっています。

また「森の中のミュージアム」をコンセプトにしていて、敷地内には木々が多く植えられていますが、それが「ヘビに注意」という立て札が林立する事態にもなっています。特に夏場に敷地内を散策する際には足下を注意したいです。

年間パス

なし

公式サイト

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