麻布十番にある新旧の建築選りすぐりの4つを紹介します。
都営大江戸線の麻布十番駅ができるまでは、ここ麻布十番は陸の孤島でした。しかし、それが功を奏し今でも古き良き街並みが残っています。
そんな麻布十番の街を見守ってきた平成元年であり昭和最後の年に竣工したジュールAから令和の隈研吾建築までをご紹介します!
PRMaxplan Azabu 10
設計:隈研吾 竣工:2020年
一の橋の交差点の角に建つテナントビルです。
できたばかりの頃は違和感がありましたが、4年経ってそろそろ馴染んできたように思います。
基本情報
Maxplan Azabu 10
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ジュールA
設計:鈴木エドワード 竣工:1990年
昭和最後の年で、平成元年の1990年に竣工したバブル建築です。破けたようなファサードはこの頃のエドワード鈴木らしいデザインです。
バブル建築らしく、内部には大胆且つとっても贅沢な大吹き抜け空間があります。
そして、いわゆる路面店と称される場所に店舗スペースはありません。
基本情報
ジュールA
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iron gallery
設計:渡邉健介 竣工:2011年
オープン時は森ビル所有のビルでした。今でも多分そのままだと思います。入っているテナントは古美術を扱うギャラリーです。コロナでアポイント制となり、ますます入る機会がありません。
▲時間が経てば経つほど波板のコールテン鋼の色味がいい感じになってきています。
基本情報
ギャラリー柳井
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はなぶさ
設計:AAOAA 竣工:2022年
AAOAAとは青木弘司と岡澤創太の2名の建築家の事務所です。かなり個性的なデザインのビルです。
コロナ禍にこちらへ移転オープンしたひつまぶしのお店です。
以前の店舗も麻布十番でしたが、普通のビルにテナントとして入っていました。
▲個性的な植栽はSOLSO FARMです。夕方照明が灯っていい感じです。
内部の様子などはこちらの記事を参照ください▼
基本情報
はなぶさ
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