「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」5月の臨時夜間開館、当日券は何時から並ぶのか?何時には売り切れるのか?など4月・5月の当日券完売時間一覧、ロッカーの場所とサイズ情報、中高生の入場方法など詳細下記に▼ <この展覧会は会期終了しました>。
木場公園に隣接する東京都現代美術館でクリスチャン・ディオール/Christian Diorと日本の親密な関係を讃え、その歴史と魅力を紐解く大規模な展覧会「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ/Christian Dior Designer of Dreams」が開幕しましたので早速行って来ました。
ロンドンやニューヨークなど世界各国を巡回してきたこの展覧会の東京展では、フロランス・ミュラー(Florence Müller)のキュレーションにより再考案されたものです。また、展覧会の会場構成は、国際的な建築設計事務所OMAのパートナーである建築家重松象平が手掛けています。
また、ポスターにもなっているメインビジュアルは写真家の高木由利子という豪華なラインナップです。
14に分かれた展示室の展示順レポートをはじめ、ディオール展の写真撮影、動画撮影について、ディオール展の混雑状況、ディオール展の日時指定予約チケットと日時指定予約チケット販売開始日について、ディオール展の当日券の販売について、ディオール展のシャトルバス、お土産にしたい展覧会オリジナルグッズ、ディオール展の展覧会限定グッズなど、ディオール展を観に行く前に知っておきたい情報をまとめました。

ディオール展の展覧会構成
展覧会の空間デザインを手がけたのはOMAの重松象平です。これがすごく良かった。ファッションの展覧会なので、さまざまなデザインの洋服を纏ったボディが永遠に並ぶ展覧会になりがちですが、14に分けられた展示室ごとにガラリと雰囲気が変わり、鑑賞者を飽きさせない工夫が随所に施されていました。
まず、空間の色を黒と白の世界でまとめていることです。それに加えてポイントでカラーグラデーションが効果的に登場します。
更に、鏡を有効的に使って空間を広く見せることと、照明やプロジェクションマッピングで幻想的な演出が施されています。
実は、正直に言うとあまりクリスチャン・ディオールについて詳しくないのですが、展覧会の空間デザインのおかげで全く飽きることなくとても楽しむことができました。
この展覧会は建築や空間デザインの好きな人にもおすすめしたい展覧会です。
なんといってもさすがハイブランド!バジェットが潤沢なので色々なところでため息が出ます。
もちろん、クリスチャン・ディオール好きにはたまらないクリスチャン・ディオールの代表作やオートクチュールをはじめ、歴代デザイナーの華麗なクチュールの数々、ディオールのバックを代表するレディディオール、そしてディオールの香水などなど、展示内容の方も見応え十分です。

展覧会の冒頭は、クリスチャン・ディオールがファッションを手掛ける前に経営していたギャラリーでの展覧会の様子のモノクロ写真です。

▲マン・レイの写真とマン・レイの作品が並びます。
とりあえずどんな様子か動画で参照したい方はこちらへ▼
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ディオールのニュールック
最初の展示室は真っ黒です。そこにシリンダー状のアクリルの中にニュールックを象徴するバージャケットを着用したボディが鑑賞者を迎えます。


▲ここには吉岡徳仁がデザインした椅子も展示されています。天井の造作にも注目です。
壁面にはディオールのスケッチがありますのでお見逃しなく。
ディオールと日本
ディオールは1953年に鐘紡および大丸と契約を結び、 ディオールの型紙を用いて服を仕立てる権利を提供しました。
このことからわかるようにディオールは日本に最初に進出した西洋のファッションブランドなのです。

真っ黒の部屋の次は日本とディオールの密接な関係の歴史を紐解く内容なので、全面和紙でできた空間です。
その和紙で構成された柔らかな空間には、波や桜といった日本的な紋様が照明で投影され、幻想的な演出がなされています。
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ディオールが残したもの
柔らかな生成色の和紙の空間の次は、ディオールとその遺志を引き継ぎメゾンの指揮をとった歴代のデザイナーイヴ・サンローラン、 マルク・ ボアン、ジャンフランコフェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフシモンズの5人と現職の マリア・グラツィア・キウリの作品の展示です。
それぞれのコーナーの間仕切りには、大きな布が吊るされています。その布には高木由利子の写真がプリントされているという豪華な大展示室です。

写真家 高木由利子が撮るディオール
次のコーナーは間仕切りとなっていた大型プリントの写真撮影をした日本人写真家の高木由利子の写真作品の展示です。
高木由利子の作品は東京オペラシティでいつでも見ることができます。

▲モノクロの高木由利子の写真が展示されている壁には角度がついていて、壁面の色は黒から白へのグラデーションになっています。
ここでも黒から白への世界が繰り広げられています。
そして、ここの通路は高木由利子の写真作品だけではありません。何が見られるのかは下部「ディオールの夜会」にて後述します。
ドレスは儚い建築
黒から白へのグラデーションの後見えてくるのは真っ白な部屋です。
全て白で仕立てられたディオールらしい優美な曲線を描くドレスの数々が天井までびっしりと飾られています。
天井はミラーなので、その白い世界は永遠に続きます。

飾られた白いドレスをスクリーンに見立て、プロジェクションマッピングのように映像が流れています。

ここは空間全体がインスタレーションのようでした。
ディオールのCMと雑誌
ここから地下のスペースです。地下の最初の部屋は真っ暗で、これまでのディオールのCMが流れています。
ジョニー・デップやナタリー・ポートマンの姿もありました。


壁面には日本や欧米の新旧のファッション雑誌がずらりと並べられています
コロラマ
ジョエル・アンドリアノメアリソアの色鮮やかな「コロラマ」 が壁面を彩ります。

これはシルクスカーフでできたタペストリーのような作品です。
このインスタレーションの向かい側にはカラーグラデーションで構成された美しいディオールの世界が広がります。

▲真っ暗な部屋に美しく浮かび上がるカラーグラデーション。
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ディオールの庭
日本庭園をイメージした真っ白な空間に花をモチーフとしたディオールのドレスが並びます。
天井からは、藤の花をイメージした柴田あゆみの切り絵アートがびっしりです。
これまた白のグラデーションが奏でる幻想的な空間です。
柴田あゆみさんの切り絵アートは2019年に、近所にあるギャラリー山小屋という小さなスペースで初めて拝見しました。
今回は、その個展の何十倍もの大きさの作品で覆われた空間に圧倒されました。
この手作業の切り絵の制作時間の膨大さを考えたらクラクラします。この空間も見所の一つです。

ドレスや柴田あゆみの切り絵だけでなく、東京都現代美術館所蔵の花をモチーフとしたアートも見られます。
ここで、「あ、美術館に来ていたんだ」と我にかえります。

▲右端の作品は手塚愛子の作品《Mutterkuchen-01(あなたに帰る場所はありますか、もしそうなら、それは偶然?それとも必然?)》2018年です。
写真撮影不可だったので写真はありませんが吉岡徳仁の立体もここにありました。
ディオールとスター達
1947年の創業直後から、 クリスチャン・ディオールの顧客には、 グレース・ケリー、 リタ・ヘイワース、マレーネ・ディートリッヒなどの往年の映画スターが名を連ねています。
真っ黒な空間には、星を模した照明が歴代のスター達が着用した数々のドレスに光を降り注ぎます。

▲中央のネイビーのドレスはダイアナ妃が着用したもの

▲展示台には星座が描かれています。この部屋にはアンディ・ウォーホルが描いたハリウッドスター、マリリン・モンローの作品も展示されています。
高木由利子のカラー写真
そして、再び高木由利子の写真作品です。ここでは真っ暗な空間に大判のカラー写真が浮かび上がるように展示されています。

▲ディオールの世界観を存分に表現した写真の数々
PRディオールの夜会
この展覧会の最も見せ場であるコーナーは、東京現代美術館の見せ場でもある吹き抜け空間です。
ここは、この美術館最大の展示室でもあります。

▲吹き抜けの大展示室には天井から床まで斜めに展示台が設置され、そこにディオールのドレスが展示されています。
その大きな壁面にはプロジェクションマッピングでさまざまな映像が流れます。▲上からも覗き込めますし。▼下から見上げることも可能です。

ファッションの展覧会でこの大空間をどう使うのだろうかと興味津々でしたが、想像の斜め上をいく空間構成でした。

▲どうなっているのかが分かり易い写真を掲載しておきます。ユージーン・スタジオ展では水が張られていた空間です。
レディディオール
大空間の後は、アールを描いた天井から床まで全てレディディオールで埋め尽くされたディオールトンネルのような世界です。

この中にはアーティストが手がけたレディディオールもたくさん展示されています。日本人アーティストでは、名和晃平、宮永愛子、小谷元彦、井田昌幸、鬼頭健吾、荒神明香、東信などが参加しています。

▲宮永愛子の作品「目覚めを待ちながら」2012年は、もうすでに10年が経過しているのでナフタリンの変化進行しているようです。
どこにどのアーティストのレディディオールがあるのか探すのも楽しいです。
PRディオールと世界
最後はたくさんのイサム・ノグチのakariが吊るされた部屋です。
いくつかのakariには民族的な模様が描かれています。

クリスチャン・ディオールが、ファッション界におけるグローバリゼーション の先駆者だったと言うまとめで展覧会は終了に向かいます。

歴代のデザイナーがエジプトやアフリカなどの紋様に影響を受けて制作されたファッションの数々です。
最初の部屋にあったように天井からの造作が目を惹きます。
ディオール展の最後に
展覧会の最後を飾るのは2019年の秋冬コレクションよりNUMÉRO 219 (ニュメロ 219)です。
マリア・グラツィア・キウリ for Christian Dior ペニー・スリンガーとのコラボレーションでモンテーニュ通り 30番地を象ったデザインと言うよりそのものですが。

▲これはもう洋服というより着られる立体作品で、全体に金箔をあしらったスカルプチャードレスです。
ここまであっという間でしたが、時計を見たら2時間経過していてびっくりしました。かなり見応えのある内容です。
東京都現代美術館は、これまで開館してから数十回は通っている美術館の一つですが、ここまで潤沢な予算の展覧会はかつてなかったのではないでしょうか。
とにかく、通い慣れた美術館なのに自分が今どこにいるのかわからなくなるくらい展示室が変貌しているのです。
それはなぜかというと、美術館の既存の床壁天井がそのままの状態がほとんどないっていう、びっくりな状態なのです。
ほぼ全ての展示室で床壁天井全てが、この展覧会のためだけの特別なマテリアルで覆われています。
この展覧会、坪単価いくらなの??
そんな空間デザインも見所の一つです。
PRディオール展を見に行く前に知っておきたい情報
この展覧会を見に行く前におさえておきたいポイントをまとめました。
・写真撮影について
撮影は一部アート作品をのぞき全て写真・動画共に撮影 OKです。
撮影禁止作品は主に「ディオールの庭」に展示されているアート作品でキャプションに撮影禁止マークがついています。

・展覧会の混雑状況
開幕直後の雨の平日の午前中に行きましたが、想定以上のかなりの人がいました。
展覧会の入場者は、時間指定で人数を調整していますが、それでも人が多いなという印象です。
今後、SNSで拡散されてどんどん人は増える一方だと思われますので混雑必須です。
週末は特に混みそうです。
・当日券販売状況
予約優先ですが、当日券の販売もあります。気になる当日券の販売状況はどうなんでしょうか。
5月の当日券について
5月はゴールデンウィークのため、一応5/2は平日なのですが、8:15に完売しました。
当日券の販売状況は東京都現代美術館の公式Twitterか、混雑状況配信サイトで確認できます。早起きして並ぶしかない!

▲私が訪問した開幕翌日2022年12月雨の平日は、15時半に当日券が完売していました。今となってはこの頃はのんびりしていましたね。
会期最初の週末の販売状況ですが、12/24(土)は13:20に、翌日12/25(日)は12:30に当日券の販売が終了したようです。←これも今となってはのんびりしていました。
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・当日券を購入するには何時から並ぶ?
GWの様子
展覧会の入場者数はディオール展に限らず、会期後半になればなるほど増えるものです。ですから会期最終月の5月は当日券の完売時間もどんどん早まっていくのではないでしょうか。5月初日の2日は暦では平日ですが、8:15に完売しました。
・5月の当日券完売時間一覧
5月2日(火)晴れ 8:15|5月3日(水)晴れ 8:30|5月4日(木)晴れ 7:58|5月5日(金)晴れ 8:17|5月6日(土)晴れ 11:30 |5月7日(日)雨 12:45
5月9日 (火)晴れ 9:38|5月10日(水) 晴れ 9:15|5月11日(木)晴れ 9:20|5月12日(金)晴れ 9:05|5月13日(土)雨 8:08 |5月14日(日)曇り7:32
5月16日(火)晴れ8:25|5月17日(水)晴れ 8:22|5月18日(木)晴れ 8:05 |5月19日(金)曇り7:46|5月20日(土)曇り7:03|5月21日(日)晴れ 6:35
5月23日(火)雨 8:50|5月24日(水)晴れ 7:30|5月25日(木)曇り7:28|5月26日(金)曇り7:15|5月27日(土)晴れ6:28|5月28日(日)晴れ6:11
最短記録を更新して最終日となりました。
なんと!美術館エントランス横に休憩できるキッチンカーが出動しているようです。
連休は最短記録を更新し、とうとう7時台に売り切れの日も!しかし、土日はスロースタートに戻りました。
5月13日より夜間開館が始まりましたが、雨天にもかかわらず8:08に夜間開館初日の当日券チケットは完売。
5月21日(日)は、なんと最短記録を更新して6:35です!!7時前に到着しないともう無理ってすごすぎます。
夜間開館を含めて会期終了までど時間観測を続けたいと思います。
4月の当日券完売時間一覧▼
4月5日(水)11:00|4月6日(木)14:45|4月7日(金)13:00|4月8日(土)9:45|4月9日(日)9:10
4月11日(火)9:50|4月12日(水)10:00|4月13日(木)12:00|4月14日(金)10:20|4月15日(土)9:09|4月16日(日)8:30
4月18日(火)9:45|4月19日(水)9:45|4月20日(木)9:25 |4月21日(金)10:00|4月22日(土)8:40|4月23日(日)8:13
4月25日(火)9:45|4月26日(水)11:30|4月27日(木)12:10 |4月28日(金)11:10|4月29日(土)8:48|4月30日(日)8:53
学校の春休みが終わったので、もう落ち着いたのかと思いきや、なんと4月11日(火)は平日にもかかわらず、またまた開館前に完売しました。
しかし、4月13日(木)はまたしても12時まで当日券があったり。そうかと思うと4月15日土曜日は雨にも関わらず9時過ぎ!
そしてなんと晴天の4月16日の日曜日は8:30でした!行列の先頭の人は一体何時から並んでいるのでしょうか。
曇天の4/22土曜はとうとう9時前に完売です。翌日曜は、8:13になりました。これは8時前に行かないと購入できない日もするかもしれません。
もう先読みしにくい状況ですね。GWの連休はもっと凄いことになりそうです。
▼ディオール展の入場時間まで時間がある場合は清澄白河のカフェ巡りを
確実に待つことなく鑑賞したいのであれば30分刻みで販売している事前予約の日時指定チケット購入して行った方が良いでしょう。→予約チケット完売
日時指定券の販売
事前予約の日時指定券の入場時間は30分毎ですが、滞在時間に制限はありません。
土日祝の予約チケットは争奪戦!(終了)
3月分の前売りチケットは2月8日(水)午前10時から発売 → 発売日の15時に土日祝分全て完売
4月分の前売りチケットは3月1日(水)午前10時から4月1日~4月30日分を発売します。→ 当日に完売!
5月の予約チケットの販売日決定!→完売しました
4月5日(水)午前10時から5月1日~5月28日分を発売スタート → 販売日当日に完売
・5月の臨時夜間開館情報
朗報です!会期最終3週間の土日は開館時間延長し20時までとなります。
5月13日(土)/14日(日)
5月20日(土)/21日(日)
5月27日(土)/28日(日)
いずれも20時まで(展示室最終入場19時30分)
ということは、当日券の枠も増えるってことですね。
ディオール展だけでなく他の展覧会も同様です。
美術図書室のみ18時閉室
・予約券のキャンセル待ちを狙う!
予約券をゲットできなった場合は、予約券のキャンセル待ちを狙うという方法もあります。
これまで観察してきて、直前にキャンセルが出ることがあるので、逐一事前予約ページをチェクしてみましょう。いきなり空いたりしますよ!
もしも取れたらかなりラッキーです。
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・展覧会限定グッズ
展覧会公式図録は6930円で販売されていました。その他にポスター 、ポストカード 、鉛筆 、ノート、トートバッグ などがありました。
扇子は2月中旬発売予定だそうです。

▲展覧会会場入り口の後方にあるミュージアムショップNADiffで販売中です。
中でもディオール展展覧会限定トートバッグは11,000円でDiorのトートバッグが手に入るのですから見逃せませんね。
展覧会グッズが販売されているNADiffは撮影禁止だったのでどのようなラインナップなのかはこちらを参照ください。
・コレクションの映像
限定グッズを販売しているミュージアムショップNADiffの奥のスペースで、実はクリスチャン・ディオールのこれまでのファッションショーの映像がループで流れています。
ここでこのような映像を流していることは、あまり案内されていないようなので見逃し注意です。

▲近年のコレクションの様子が5分くらいにまとめられているので難なく鑑賞できます。

▲ディオール展の地下2階の会場で流れている映像を構堂(地下2階)でも鑑賞することが可能です。
・中学生・高校生入場無料!
将来の顧客候補の若い方々、中学生、高校生は入場無料です。
しかも予約の必要もありません!
当日、東京都現代美術館のチケット売場で無料チケットを受け取るだけです。
中学生、高校生無料招待はクリスチャンディオールの特別協力だそうです。すごいですね!
・中学生・高校生の入場方法
チケットカウンターが当日券の販売で混雑している時間帯、主に午前中はチケットカウンターではなく、直接ディオール展入口で学生証を提示すれば入場できます。
ただし、会場入口前の入場のための列には並ぶ必要はあるようです。
とにかく予約の必要もないし、当日券のために朝から並ぶ必要もありません。学生証を持って直接行けば入場できます。
・無料ロッカーの場所
地方・遠方から直接美術館に向かった場合、大荷物の可能性もあります。そんな方でも大丈夫。大型ロッカーもあります。

通常サイズのロッカーでも小さいキャリーケースは入ります。100円が後から戻ってくるタイプなので100円玉を用意しておきましょう。
ただ、ちゃんと両替機もありますからお札しかなくても大丈夫です!

▲ミュージアムショップの向かい側にある大型ロッカー。これなら地方から訪問してきた方でも大丈夫です。
エントランスに近い場所にあるロッカーに空きがなくても、長いエントランスの通路の奥へ行けば、大型ロッカーも普通のロッカーもあります。
思う存分展覧会に没入するためには、荷物は置いて身軽な状態で鑑賞しましょう。
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・ディオールのチケットでMOT コレクション展も見られる
3月17日まで東京都現代美術館は、クリスチャン・ディオール展のみの開催です。
3月18日から「MOT コレクション被膜虚実/Breathing めぐる呼吸展」と「さばかれえぬ私へTokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展」が同時開催されています。ディオール展のチケットがあればどちらも鑑賞可能です。

せっかくなのでMOT コレクション展のインスタ映えする宮島達男の作品も見ていきましょう!宮島達男の作品は写真撮影可能です。
東京都現代美術館の所蔵作品展MOT Collection「コレクションを巻き戻す2nd」展は会期終了しました。
シャトルバス
この展覧会のすごいところは、展覧会会場の凄さだけではありません。
なんとGINZA SIX=東京都現代美術館間を無料の専用シャトルバスが運行しているんです。

ただこのシャトルバスに乗車するためには、バス停スタッフのiPad上にてLINEの順番待ちアプリに登録して、整理券を発行してもらわないといけません。
シャトルバスの運行時間はこちらを参照ください。
instagramでリールもアップしています。▼
展覧会の交通広告は銀座や表参道、外苑前などでも見かけました。この展覧会の総予算はとんでもないと思われます。
しかし、現在ファッションブランドで世界有数の知名度と売上を誇るLVMHの主要ブランドで、その売上は余裕で兆超えですから、この規模でも納得ですね。
色々な意味でため息が出ます。
基本情報
クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
月休(1月2日、1月9日は開館)、12月28日-1月1日休、1月10日休 10:00-18:00 一般 2,000 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,300円 /中高生以下無料 東京都現代美術館 江東区三好4丁目1−1 MAP アクセス:東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2番出口徒歩9分、都営地下鉄大江戸線清澄白河駅A3番出口徒歩13分、東京メトロ東西線木場駅3番出口より徒歩15分、または都営バスで東京都現代美術館前下車、都営地下鉄新宿線菊川駅A4番出口より徒歩15分、または都営バスで東京都現代美術館前下車 |
東京都現代美術館周辺のカフェ情報▼
同時開催の展覧会▼
屋外の常設作品はこちら▼
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