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青森県立美術館へ行ってきた! その2 「森の子」とミュージアムカフェ


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その1に続いて青森県立美術館のレポートです。

棟方志功、斎藤義重、寺山修司といった青森県出身作家の作品が多く収蔵・展示されていますが、やはり青森県出身の奈良美智のもう一つの巨大作品と館内のミュージアムカフェを紹介します。

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もう一つの奈良美智作品

「あおもり犬」はあまりにも有名なのですが、青森県立美術館にはもう一つ屋外展示されている巨大な奈良作品があるのです。

それは開館10周年にあたる2016年に10周年記念で設置された作品です。

▲こちらも館外にあります。奈良美智が自身で設計したその名も八角堂というところにあるのです。

あ、なんか白い角のようなものが上の方に見えていますね。

▲八角堂の入口です。

さぁ入ってみましょう。

▲階段には小窓があって外の様子がこんな感じで見えます。

訪問したのは8月だったのですが青森の短い夏はすでに終わったかのように雑草が枯れ始めています。

そして八角堂の中を登り切ると・・・あった!

「森の子/Miss Forest」

眼の前に現れたのはどーん!

▲陶で出来ているかのような質感ですね。

でもこんな大きい作品は釜に入りませんけどね。

外から見えていたのは、森の子の頭の先だったのですね。

▲キャプションを読むとブロンズにウレタン塗装を施したもので、重量は約2トン、高さは約64cm。

東京の話題の「麻布台ヒルズ」には奈良美智の「東京の森の子」というさらに巨大な姉妹作が展示されているので機会があればそちらも見てみてください。

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ミュージアムカフェにも行ってみた

青森県立美術館のミュージアムカフェは「4匹の猫」というちょっと変わった名前。

運営業者が代替わりすれば名称も変わるのでサインは「カフェ」として統一されているようです。

▲名前こそ「4匹の猫」でしたけど、そんなに猫を全面に推した感じではありませんでした。

雰囲気はこんな感じです。ねこねこしてなくて普通です。

座席数は全部で74席ありますのでゆっくり出来ます。

▲お腹が空いたのでカレーをいただきました。

お皿にも美術館のマークが付いていて可愛い。

ミュージアムショップ

カフェのさらに奥にはミュージアムショップがあります、

▲こちらの天井の高いミュージアムショップには、美術館関係のアートグッズだけでなく、青森県の伝統工芸こぎん刺しグッズなんかも置いてあってみていて楽しいです。

無駄遣いしないようにしつつも買い物しちゃいますね。

▲窓の外には総合運動個園の広場や芝生が見えます。

カフェ4匹の猫 基本情報

営業時間:
7~9月/10:30~17:00(ラストオーダー16:30)
10~6月/10:30~16:30(ラストオーダー16:00)

定休日:青森県立美術館に準ず

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